見出し画像

適応障害を克服して

社会人1年目〜2年目で、適応障害を発症し、2年半ほど自分を取り戻せなかった経験があります。

それまでの私は、、中学は部活に熱中し高校受験は失敗したけれど、行った高校では3年間学年トップの成績、部活ではキャプテン、その高校から合格するのは困難な大学に現役合格、大学では学外活動や学内の成績で表彰されたり、特別頭がいいとかではないけれど、負けず嫌いの気持ちや努力でいろんなことを乗り越えてきた方でした。

難関大学の院生や海外の大学出身の同期ばかりの中、大手企業の理系職に学部卒で入社もでき、、

10代〜20代前半は困難な時でも、自分で道を切り開いてきたという自信がありました。

入社後、超体育会系の暴言やセクハラ、長時間労働の環境に置かれてしまったことで心身をやられてしまい、ある日突然ベットから起き上がれなくなりました。
負けてられるか!という気持ちで復職もしたけれど、フラッシュバックでどうしようもなく退社。自死願望や自暴自棄の感情が強くなったり弱くなったりしながら、2年半服薬し、なんとかこうにか生きました。その間の記憶はほぼありません。
…今思えば、安定した大手企業に就職できたことで、燃え尽きたところがあったのかもしれません。入社後に一人前になろうとする努力が足りなかった私も幼かったと今は思えます。

転居をきっかけに、見知らぬ場所で見知らぬ人達と全く異なる仕事をすることで、徐々に克服し、通常の生活を取り戻しました。

それから不妊治療を経て、妊娠・出産、再び別の企業でフルタイムの正社員となり、今では子育てと仕事をなんとなくできるまで回復しました。

ベットから起きられなくなった日から1人目を出産するまでの約4年、初めての子育てから再就職、マイホーム、2人目の妊娠出産までの3年が過ぎました。

そして今、2人目の育休中に再び燃え尽き症候群?になりかけています。自死願望はないけれど、私の人生ってこんなもんだよね。のような自暴自棄に近い感情。

でも、この良くない負の気持ちに自分で気づけてストッパーをかけようとする自分になったことが、適応障害を乗り越えて得た1番の財産。

今回も負のループに入る前に、気持ちを切り替えようと思います。

今年の目標は自分のキャリアの目標を見つけること!そのためにどんな努力の仕方がベストか見つけようと思います。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?