・THE FIRST SLAM DUNK 12/14追記
待っていました。
公開初日に映画観るなんて、
もしかして初めてだったかもしれない。
そして、期待値など遥かに上回る
最高の試合観戦でした。
10-FEET？？？
The Birthday？？？
・・・ノーマークだったよな？？
公開前の宣伝Movieで
内心評価を下げてしまっていた自分。
・・・どあほう。
声優さん問題がトピックスだったけど
意外にも、すんなり入ってきた。
正直、初代への気持ちが強い分、彼らの声で脳内再生される体に仕上がっているから、こればっかりはしょうがない。
個人的にですが、初代の方は声に色気を感じられて、新声優陣の方は、体脂肪率低い、限りなく必要なものだけを残した、現代の声。
実際にいそうな声、リアルって感じがした。
りょーーーーーーーーちん！！！！
もう大好きよ。
あのリストバンドといい、7番といい、
掌のNo.1ガードといい、
りょうちんが1年の時の
ゴリとの部活エピソードといい、
今回の軸であった兄"そーちゃん"、
親子のエピソード、、、
描かれていなかった過去エピソードパズルが、
これまたSLAMDUNK熱を加速させる
ものすごいでっかいピースに。
こりゃ、ファン増えますで。
幻の読み切り『ピアス』で
でてきたエピソードと一致するstoryや、
引っ越し先で出会った"みっちゃん"と
呼ばれていた人との1on1後の、
高校生になってから
りょーちんがミッチーを見上げるシーン、、、
この伏線の回収の仕方も、大好きなピース。
あの画力、臨場感、躍動感、疾走感、
あと色づかい、影、奥行き？
いろいろすごすぎて、言葉ではうまく言えないけど、新感覚だった。
CGアニメーションというか、
でっかいIMAXサイズの
SLAMDUNK完全版を見た感覚。
輪郭とかのあの太い線とか、
あの井上先生を感じるタッチとか、
なんだろう。。。
アニメを観ているんだけど
漫画も見ている既視感を味わうというか。。
アニメなんだけど漫画。
漫画なんだけどアニメ。
そう、井上先生の漫画がそのまま動き出して
スクリーンで華麗に蘇ったファン待望の最高Movieでした。
とりあえず、最高にたのしかった。
あのOP、カッコ良すぎて
足の指先まで鳥肌。いや、ほんと。
あの鉛筆の音とかさ！たまらんよー。
ワルモノ見参感と、絶対王者感。
カッコ良すぎて、シビレて、
アイツらが先生の手によって、
再び描かれて動き出す感じがもう歓喜の雄叫びをあげるところだった。
けど、大人ですから。
しっかり我慢しました。
レイトショーで周りは
大人ばっかだったから我慢しましたよ。
あとね、
切っても切り離せないのが、音。
バスケで聴こえる全ての音が素晴らしかった。
ドリブルの音も
シュートの音も
バッシュの音も
パスをもらったときのあの音も
ボールがネットを揺らすあの音も。
バスケの臨場感がとびきりすごくて
ドキドキが、あの鼓動が、
自分の心臓とリンクする体験。
何といっても音楽のタイミングね。
最高にテンションあがるやつだった。
あのイントロだけで、
テンション上がる体に仕上がりました。
そして、無音。
というか、静寂の音の凄さ。
IMAXで音の凄さを堪能できますとか初めに宣伝されるし、それが売りなのに、
この映画での無音が物語る威力が半端なかった。。。
息止まってたよ。
自分の心臓のバクバクと、鼻すするひくひくの音が目立ち、呼吸ひとつが耳に響いて感じられるほどの、あの劇場にいたみんなで味わった静まり具合、、すごかったなぁ。。
とりあえず、
りょーちんの過去エピソードに散々泣いて、
数々の名シーンを
大スクリーンで
何度も何度も蘇らせくれて
ほんとうに井上先生、
ありがとう！！！
大好きです。
あのとき喉から手がでるほど
待ち侘びていた山王戦を、
かつてのアイツらを、
変わらない熱量と
欲しかったものすべてを詰め込んだまま
蘇らせてくれて、本当に嬉しかった。
湘北高校vs山王工業の
あの伝説の試合を、
間近の特等席で堪能させてもらいました。。
バスケシーンが最高すぎて、
再現度のレベルが高すぎて、
あの名シーンの数々が
動き出して、音がついて、
とにかく動と静、緩急のつけ方がもう完璧としか言いようがなくて、、、
今年最高！！！！！！
ラストの
流川からのパスをもらうときの花道のね、観た人には分かる、原作を何度も見てた人には分かる、あの最後の演出が、そうきたか！というかリアルで納得の心臓もっていかれる演出、
りょーちんのあの電光石火で抜いていく瞬間のカッコ良さ、
流川のあの瞬きすら惜しい超スピード、ドアップでもどこまでも美しいビジュアル、下まつげ♡
三井寿の鮮やかで華麗なシュート、弧を描くあのボールの感じはやはり目を奪われる美しさで、
ゴリのかつての回想からの、視界に映って感じた手にした仲間の心強さには、、涙。
花道のジャンプ力、リバウンド、あのかっこいい背中。。
他にも挙げだしたらキリないので、終わりに。
でも、最後に。
下から斜め45度からのアングル、見せ方、
最強で最高の映し方だとおもいました。
そして、忘れてなどいない、
ミッチーが見ていた
安西先生のジョギングシーン。
これは永久不滅シーンだ。
これは目に焼き付けとくものだ。
堀田さんに匹敵する大粒の涙が溢れました。。
みっちゃんへの想いがぶわあっと溢れます。
井上先生の頭の中、すごすぎます。
ほんとうにアイツらが生きています。
誰もが思ってると思うけど、
井上先生ってほんと天才！。
とりあえず、あともう何回か会いに、
アイツらを応援する日を計画します。
この作品、大好きですから。
スクリーンでアイツらが、待ってますから。
＊
Second Time。
やっぱり、最高だったね。
やっぱり、あのop最強だね。超好き。
でね、
思ったんだけど、
井上先生の描く人物像の完成度が
よりすごいことになってる気がした。
肩の筋肉とか、身体の描き方が、
power upしてる！！
何でしょう、、、
より精密度があがった？
よりリアルに近づいた？
んーー、、、
バスケットマンの体へと
より進化してました！！
でね、
2回目の鑑賞ということもあり、
いい意味での落ち着きの中で観れた点から
より魅力が爆発したこと、
1回観ていて知ってるけれど、
また観たことで、再確認した胸熱パートも
喋っていきます。
え、花道かわいい。。
随所に引きの絵で映る、ちょろちょろ動いてるあの動きがまんま花道で、そうそうそう！と唸りまくり。
振り向きざま合宿シュー！を
阻止されたあとの
頭からしゅうしゅう湯気が出てた
怒ってる花道とかさ。^ ^
ほんの数秒の間に、
花道エッセンスが至る所にあって
めちゃくちゃ楽しかった！
りょうちん視点で映った、
背中を痛めてコートから外れてる時のあの姿。。
花道への思いが膨れ上がっちゃう。
山王戦前夜にみんなで
ビデオ観てた時の、あの花道の横顔。
そうそう、あの目の描かれ方の花道好きなのよー。あのサイズ感の花道かわいいよね。
何といってもあのジャンプといい、着地の感じとか、あのあっついかっこいい背中は、花道ならではだなぁ。
性格と一致してるんだもん、すべての動きが。
色々好きな所多いけど、
いっちばん好きなのは、
審査員席？みたいな机に
乗っかっちゃうまでの動きがね、
わっくわくだったね！！
花道のこと、年々好きになってくなぁ。
＊
りょーちんの右手。震えてしまう手。
ポケットに入れて隠しながら
心臓バクバクでも
平気なフリしてこらえていく所。
三井さんとの喧嘩のシーン。
山王戦を終えて母の所へ行くシーン。
りょーちんの右手に注目ですね。
何と言っても、母へ手紙を書くシーンでは
ぼろぼろ。。。
りょーちんを想うと涙が止まらなかったです。
それに、父を亡くしてしまったシーンで
りょーちんが、
かつてのりょーちん、そーちゃんを追い越し
湘北のユニフォームを着たりょーちんが
母を抱きしめてあげるシーンにも、
これまた涙が止まらないものがあります。
と、話は尽きないもので
いくらでも喋ってしまいそうなので
切り上げます。
とにかく、
こりゃDVDが欲しい！！
ラストの鉛筆タッチで終わる絵面も
最高な余韻に浸らせてくるなぁ。
細部まで
楽しませてくれる演出がありました。
応援席は要チェックやで。
海南のジャージとか、
堀田さんの"炎の男みっちゃん"の揺れる旗とか、
沢北栄治のパパとか。
(沢北栄治のスーパープレイの後に、観客席で1番はじめに動いてた人が、帽子かぶってて、「いいぞいいぞエイジ！！」って言ってるような雰囲気の人がいたの♡）
ウォーリーをさがせ。的なので、
応援席を静止画でじっくり観たーい。
それに、
月刊バスケットボールが光ってたね。
ものすごい壮大な
プロモーション動画にも感じられたよ。
いつか、いつの日か、
井上先生が表紙を描いてくれたりなんかしたら、うれしいなぁ。夢がある。
バスケ人口増えたらうれしいなぁ。
もっと日本にバスケットゴールが増えたらうれしいなぁ。
団地でダムダムしてる子を怒ってしまう大人にはなりたくないなぁ。
NBAがもっと
日本人に近いものになり、
もっともっとバスケそのものが
盛り上がったらうれしいなぁ。
"バスケットはお好きですか？"
そう井上先生から
問いかけられている気がした。
＊
『THE FIRST SLAM DUNK』を観て思うことは、ぜんぶひっくるめて、
"山王戦を描いてくれてよかった"
この一言に尽きます。
もう見れないと思っていたので。ぐすん。
待っていて本当によかったです。
井上先生だいすきなので、どうか井上先生にフィーチャーしたドキュメンタリーMovieなんて作っていただけたら歓喜です。喜んで観に行きます。先生をもっと知りたいです。迫りたいです。ぜひどうか。
＊
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