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母の短歌・義兄の従軍

身罷りし
義兄の一生(ひとよ)に
七年の
従軍といふ
歳月ありき

※【身罷る】み-まか・る/ 身が現世から罷り去る。この世から去る。

 平成当時、私の父の長兄が亡くなりました。その時母が詠んだ歌です。
父の上には兄が4人おり、そのうちの3人については私もよく知っており、終戦後に戦地からすぐには家に帰れず皆が心配した話などを聞いた事があります。
 母の実兄もまた出兵しており、思うところがあったのでしょう。
次回は短歌ではなく、母がその実兄について書いた文章を載せたいと思います。
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とにかくやらないので、何でもいいから雑多に積んで行こうじゃないかと決めました。天赦日に。