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退職読書日記♯27 子供コミットする 2024.6.8

6月8日(土)
土曜日だ。予定がないので今日は1日ずっと子供がやりたいと言っていたことをやってあげるdayとする。

まずは朝9時前に夫と娘はスイミングへ。その間に私は家事を進める。洗濯、掃除。娘が帰宅するとせっついて宿題をやらせる。漢字、計算、書写など。がんばれ!できる!と修三を憑依させて鼓舞。

今日は「先にやること済ませてから今日はのんびり楽しいことをしようね!」と約束していたので、宿題が片付いたところでランチ。きのことエビとたらこの蒟蒻パスタにする。うまし。

食べ終わったら次はポップコーン作り。以前映画館でポップコーンを買った際にカップの底に残っていた膨らみ損ないのコーンを見た娘が「これを煎ったらポップコーンできるんじゃないの!?」というので持ち帰っていたのだ。

それら不発弾とスーパーで購入したコーンを混ぜてフライパンで煎ってみた。

結果、すべてのコーンがちゃんと膨らみました!ポンポンと香ばしく出来上がったポップコーンと麦茶をコレ↓にいれる。我が家ではテレビでサッカー観戦するときや映画を観るときはコレを使って気分を盛り上げるのだ。

これからおうち映画館の始まりである。

娘はYogiboの前にミニテーブルを設置し、横にはミニクッションと椅子を出して家中のぬいぐるみを座らせ始めた。どうやら一緒に鑑賞するらしい。窓のシャッターを下ろして部屋を暗くし、Blu-rayをセット。

本日の上映はジブリ「耳をすませば」である。

娘は7月のピアノコンサートでカントリーロードを弾くらしい。この曲が使われている映画も観てみたい!というので思い切って新品Blu-rayを購入しちゃいました。メルカリでいい塩梅のものが見つからず…ま、名作だしな!

序盤の「やなやつやなやつやなやつ!」に笑い、図書カードって?となり、思春期の甘酸っぱい初恋と夢についてはわかってない感じだったけど「トトロより好きかも~」と楽しんだようでした。私も一緒に観て泣いちゃった。

あの子たちの洋々と広がる未来の明るさ、遥かまで広がる可能性が眩しくて羨ましくて。そして周囲の大人たちの優しさと賢さに敬服。

私は聖司くんのおじいちゃんみたいに少年少女たち(自分の子供だけじゃなく)を見守り、信じ、背中を押すことができるだろうか。

これは歳をとるにつれ背負う責任でもあるよなぁ、と感じ入る。産んだ子を育てるだけでなく「世代を育てる」って大人の使命であり責任であるはず。

その責任の果たし方にはいろんなやり方があって、聖司くんのおじいちゃんのように直接若者を励ますことができればそれはとても恰好よく、他にも大人としての知性ある行動を見せるとか、才能ある人は影響を与えるような作品を残すとか、とにかく楽しく生きている姿を堂々と見せるとか、いろんな形があると思う。

私には何ができるんでしょうか。まずは「耳すまを見せる」という行動はできました。

映画鑑賞のあとはお裁縫タイム。娘が「くつ下のくまちゃん」という絵本に感化されて自分もサイズアウトした靴下でぬいぐるみ作ってみたい!とのことで、、、

作りました!


思想あるクマ


ぎょぇぇ…。ありものの糸とボタンで適当にザクザク手縫いしたら、何にも考えてなさそうに見えて実は偏った思想を抱えて腹になにかありそうなやべぇオッドアイクマができた。こわい。

しかしなんと娘は気に入って「全然変じゃないよ、かわいいよ!」と話しかけていた…

ついでに壊れていたトートバックを修繕したり、穴の開いた子供のズボンにワッペンつけたりと長期未処理であった裁縫タスクもやっつけた。お裁縫は大嫌いだ…。

夫はというと、日中は髪を切りに行って、ふらりと帰って来て耳すまをちょっと見たり昼寝をしたりして、夜は飲み会に出掛けて行った。

私と娘はポップコーン作りに映画鑑賞に裁縫にと楽しみつくしたので、疲れてお風呂に入ってご飯を食べて寝た。肩が凝った。胃も痛い。


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