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読書日記 #34 読書会と歳の取り方2024.6.22
6月22日(土)
週末。晴れ。めずらしく、というか、やっと、といういうか5時台に目が覚める。朝からPC作業。
娘は熱が下がり元気そうだが、咳がどんどん出るようになったのでスイミングはお休み。夫はカフェ(おそらくコメダだろう)へ仕事と勉強しに出かける。私は家事、PCで作業、子供の体調を見つつあれこれとお世話。
ずっと第四ポンプさんの動画を流している。
夫が帰宅し、私の家事もひと段落し、ご飯食べて身支度をし、私は一人で出かける。
今日は月に1度の読書会に行く。地域の読書会なので共通項は同県内に住んでいることくらいで、年齢も性別も属性もばらばらな方が集うのが大変面白い。
毎回20~40人くらいの方が集まり、5人くらいの小グループを作って各人が持参した本を紹介しあうという流れ。最後は全員が集まって簡単に本日の本を発表もする。
本日、同じグループになったのは70代後半の男性が二人、50~60代かなあ、という女性が二人、あとはお若めの女性一人。そして私。私は「さみい夜にはペンを持て」と「神童」について話した。上野リチ、のデザインかわいいんです!と熱弁すると、老齢の男性が「あ、この方知ってます」といてくれて嬉しかった。
それぞれ紹介される本も、それに対してのみなさんの反応や感想もおもしろくてあっという間に時間が過ぎる。
私の理想の歳の取り方がここに!と思う。いつもどこでも思うけど、「人の話を聞く」って本当に大事だよな~
特に70代後半の男性に尊敬と憧れを持ってしまいました。
読書会に参加されるくらいだから、自分の好きな本やそれにまつわることを語ることはもちろんお好きなのだろうし、お話も上手。ちゃんと要旨をメモにまとめてから参加されているから、論がすっきりしていてわかりやすし、話し方も早すぎず遅すぎず聞きやすい。かといってメモばかり見て堅く話すのではなく、グループの面々をちゃんとみておしゃべりするように気楽な雰囲気で話してくれる。
そして、他の方のお話もしっかり聞く。
老害といわれるものって、頑固さと非寛容が主な原因かと思うのだけど、不機嫌で怒って迷惑かける老害のほかにも、上機嫌だとしても自分のことばっかり話して、自分を中心でばかり周りを見て、自分!自分!のタイプも老害だよなぁ、と思っていて、そして私はそうなるんじゃないのか、なりかけてるんじゃないのかって不安で。
自分以外の人の話を興味持って聞く。自分の話や意見は一旦置いておく。
このあとどうやって反論しようか、どうやって自分の意見を言おうか、ってうずうずしながら人の話聞くのはやめる。それがどんどん悪化すると人の話をさえぎったり、会話泥棒になっていく。ように思う、自分を戒める。
読書会の年配の方のようにちゃんと聞いて、他人を認めて、そして落ち着いてから自分の意見、自分の好きなことも楽しそうに話す。そういう在り方をすれば老害なんて起きないんじゃないかと思った次第。そうなりたいと考えた次第。
なかなかできないんですけどね~。よい歳の重ね方をしたいものだ。
解散して、途中まで電車が一緒だった方と漫画の話をしたりなんかして帰路。スーパーに寄って帰宅。お惣菜を買って、お風呂入ってから夕飯にする。お菓子も食べた。お酒も飲んだ。溜まっていたLINEをしてスマホ触りっぱなしだったの、家族に悪かったな。母子4組で夏に旅行することになって、その計画などでLINEしてたけど、子供が喜ぶだろうという計画を立てるために目の前の子供を適当にあしらっている矛盾。
食べ過ぎたなぁ、と反省して、寝た。
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