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嫌なものを嫌だと言う方が誠実

トイレの便座に腰掛けると「パキッ」という音がなるようになりました
私は、そういうことってあるよねと思っていたけど
ひよぽんにとってはこの世の終わりみたいな嫌な出来事
「こわい」「こわいよ」と訴えてました

レンタルしてた福祉用具の1つを返却することになっていたのですが
その業者さんに便座をみてもらってとひよぽんは言う
その業者さん全然関係ないでしょ
でもひよぽんは見てもらってと言う

言うから仕方なく頼んでみたものの
「今日はこのあと急いで行かないといけないところがあって」と
そもそもその人の仕事でもないし
「判りましたすみません」とお願いは取り下げました

「忙しいからだめだって」
そうひよぽんに言ったら「いつ見てくれるの?」と
もうその人は来ないよ、と返すと「なんで?」と首をかしげる
「便座の専門のところに聞くからいいって言ったの」
といってもまだ「おかしいなあ」と言う
連絡してほしいと訴える

いや、そもそもお門違いじゃない、福祉用具の人に便座見てもらうの
それに、音が鳴ってたって、そんなことよくあるし私は割れてるとは思ってない
一度断られてまだ関係ない用で来てくれなんて言えないよ
というと「言いたくないのね」と返された

そう
言いたくないの
だって私からしたらむちゃくちゃだもん

でもひよぽんは「それなら判った、頼まれたことを忙しいと断って、別日を設定しないのはおかしいと思ってた」と

そういえば
ひよぽんが頼んだこと、退院してから今まで頼んだこと
仕事を休んで以外は断ったことない
全然やりたくないことも「いいよ」って受けてきた

やりたくないことは「やりたくない」って言っていいんだ
その方が、今回みたいに曖昧な対応をするより誠実、ずっと誠実


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