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なぜお経を読む時には「木魚」を叩くのか

どうも、こんにちは。

お坊さんはお経を読む時に「木魚」を叩きますよね。

あれってなんの意味があるのでしょうか。

気になったので調べてみました。


眠気覚ましとして

木魚を叩く理由は諸説あるようですが、有力なのが眠気覚ましとして叩いているという説です。

長いお経を一定のリズムで聴いていると眠くなりますよね。

これは唱えていているお坊さんも同様で、人間の体の構造上どうしても眠くなってしまいます。

そこで居眠りを防ぐ意味合いで、木魚を叩くようになったそうです。


なぜ魚なのかというと、魚は基本的に目をずっと開いていることから、眠らないと考えられていました。

なので「魚のように目を開けてしっかりと修行に励むように」という意味合いで魚が使われているそうです。


他にも叩くことで煩悩が払われるといった説や、お経を読むときのリズムをとるためという説もありました。


お経を聞いている側からすると、木魚の音込みで眠くなるのですが、お坊さんも眠くなるくらいなので、多少寝ても問題ないのかもしれませんね。


以上、木魚を叩く理由についてでした。

それではまた次回お会いしましょう。

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