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豆腐はなぜ安いのか

どうも、こんにちは。

スーパーで豆腐は安いものだと30円くらいで売られていますよね。

豆腐は栄養価も高く、味も良いです。
にもかかわらず、この値段で買えるのはなぜでしょうか。

気になったので調べてみました。

凝固剤の違い

豆腐の値段には、豆腐を固めるための成分(凝固剤)が大きく影響します。

以前は凝固剤として「にがり」が使われていました。

ただ、現在は、塩化マグネシウム、硫酸カルシウム、グルコン酸など、さまざまな凝固剤が使われています。

これらの凝固剤は天然のにがりよりも安価かつ、少ない量で固めることができるため原料コストを下げることができます。

よって、豆腐の価格も下げることができるのです。

豆の違い

安い豆腐の場合は大豆が輸入品の場合が多いです。

国産の大豆と輸入品の大豆を比較すると、国産大豆の方が約2倍、高額です。

原価の安い輸入大豆を使用することで豆腐のコストを下げることができるのです。

安い豆腐の食べ方

安い豆腐は前述した理由の通り輸入大豆を使用しているため、国産大豆を使用しているものに比べると、味や風味がどうしても劣ります。

なので「冷奴」や「湯豆腐」などの素材の味を楽しむ料理ではなく、
「麻婆豆腐」や「豆腐ハンバーグ」など味を絡めたり、加工して作る料理に使用すると良いでしょう。


以上、豆腐が安い理由についてでした。

豆腐を買うときは、どんな凝固剤が使われているのか成分表示を見てみると面白いかもしれませんね。

それでは、さようなら。

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