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2021年の御礼

2021年も終わろうとしています。今年1年お世話になったみなさま、誠にありがとうございました。

今年ですが、昨年に引き続きコロナ禍ということで思うに任せない1年だったわけですが、個人的には家内が今年前半に病気となったことで、特に年の前半は取材活動を少しセーブすることになりました。ちょうど家の引っ越しともタイミングが重なり、バタバタしましたが、幸いにして家内も手術が成功し、今は普段通りの生活を送ることができています。

取材活動をセーブし、時間ができたことで、いろんなことを考えました。改めて家内に支えられてさまざまな活動ができていたのだと実感しました。そして、自分のやっていることがどれだけ人に役立てていたのかどうか、自分がやってきた仕事の意味なども考えるようになりました。家内の病気は災難ではあったのですが、改めて家族や自分に向き合う時間をつくることができました。

年の後半はワクチン接種ができたこともあり、活動範囲も広げることができ、仕事も精力的にこなすことができました。ただ、コロナ禍による減収や、取材していたベガルタ仙台のJ2降格に伴い、失う仕事も出るなど、思うに任せませんでした。

ただ、ここでももう一度自分を見つめ直し、これからどんな仕事をやっていくべきなのか、いろいろ考える時間をつくることができました。その結果、「福島ユナマガ」を立ち上げ、より福島ユナイテッドFCの取材を強化することを決めました。立ち上げから1ヶ月経っていませんが、既にたくさんの方に有料登録いただき、身の引き締まる思いです。有料登録して良かったと思っていただけるようなコンテンツをつくりたいと思っております。

今年は日本サッカー協会より100周年記念で感謝表彰もいただくことができ、15年以上フリーライターとして積み重ねてきたことを認めていただき、本当にありがたく思っています。より一層精進したいと思います。

来年ですが、仕事の環境がいろいろ変わる年になることが既に決まっています。ただ、ネガティブに捉えるのではなく、ピンチはチャンスだと捉えています。新しいことに精力的に取り組んで、今後も末永くライターとして働けるよう頑張っていきます。

今年最後の取材は仙台育英の試合でしたが、これまで積み上げてきたことを結果として出せた素晴らしい試合でした。コロナ禍後初めて首都圏に足を運んで取材しましたが、生で取材できて本当に良かったです。ニッパツ三ツ沢球技場で夕焼けを眺めながら、来年も頑張ろうと心に誓いました。

重ねてになりますが、今年1年本当にたくさんの方にお世話になり、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。それでは、良いお年を。

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