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【マネージャーのあれこれ】コワーキングスペース Advent Calendar 2023『コワーキング=昼間のスナック』だよねっていう話。

 いかがお過ごしでしょうか?co-ba hiroshima コミュニティマネージャーのみやこです。かなり久々となった、「マネージャーのあれこれ」。「マネージャーのあれこれ」とは、コミュマネの感じるあれやこれやを思うがままに綴っているコラムです。過去投稿も気になる~!という方はこちらをどうぞ👀

 さて、今回は、大阪のコワーキングスペースGRANDSLAMさんが企画された、コワーキングアドベントカレンダー2023の11記事目として、あれこれ綴ってみました。
コワーキングアドベントカレンダー2023って何?』と思った方はこちらをご覧ください☞https://adventar.org/calendars/9160

テーマを見つけた場所は尾道駅前の居酒屋

 今回のテーマにあげているのは、「コワーキングスペース=昼間のスナック」ということ。
 これは先日、オノミチシェアの後藤さん三原のコワーキング aricaのあやさん、私の尾道の師匠と飲んでいるときに、話題に上がったことから、今回テーマにしてみました。話題に上がったその時は、そこまで深く話をしなかったものの、感覚的に「そうそう」とすごく頷いたのを覚えています。その感覚的に頷いたのを今回は紐解いていってみます。

駅前の居酒屋さん、天ぷらがめっちゃおいしかった!

コワーキングとスナックが似ている3つの特徴

 「コワーキング=昼間のスナック」と言われるには、共通点があるよなぁ…
ということで、考えてみると、以下の3つが共通点かなと感じています。(今回の記事で出てくるコワーキングはすべて有人運営を想定してます。)

共通点1.スタッフが出会いを創る。

 コワーキングという一つのコミュニティに入るというときは、まぁ、ええ大人なら挨拶をするかなと思いますが、とはいえ、新しいコミュニティに入るのも、緊張しますよね。

そこで、登場するのが、私のようなコミュニティマネージャー。

コミュニティマネージャーは、新規会員の方を先輩会員の方にご紹介をして、コミュニティに入りやすいようにサポートをします。こんなことをわざわざする理由の背景として、

コワーキングは単なる場所貸しではなく、利用される方のスキルや人脈も共有しながら、新しいことを創り出す場。」

ということがあります。

出会いを創るために、イベントも開催します。

 また、会員の方や知り合いから、「こんなことできる人いない?」なんてお問合せがあったときも、会員の方のみならず、ニーズに合う方をご紹介することもあります。ここのマッチングは、

・いかに、それぞれの人の情報をストックしているか
・文字情報以外の感覚的な情報も入れつつ判断する

ということがキーでもあり、かなり気を使うところでもあります。こんな風に気は使いながらも、ご紹介した方同士で、お話が進んで新規の案件受注しました!なんてご報告いただくと、ニヤニヤしていたりします😊

共通点2.スタッフが場を回したり、守る。

 コワーキングは一つのコミュニティでもあるので、コミュニティそれぞれにルールがあります。利用方法のルールであったり、そもそも利用できる人のバックグラウンドにも条件を付けていたりするところもあります。
 コミュニティの心理的安全性を保つのも、コミュニティマネージャーの大事な仕事の一つです。ルールを守らない人には、はっきりと注意もしますし、ルールを守らなそう、場を乱しそうと感じた人は、お帰り頂くこともたまにあります。(スナックでいう、出禁というやつです。)
 また、スナックでも常連さんが変に幅を利かせて、新規の人が入りにくい…なんてことなかったりしませんか?そんな時に、マスターやママが常連さんでもしっかりと注意するのと同じように、利用頻度に限らず、しっかりと線引きをするのも大事にしています。

見学に来られた際は、初めにルールを説明します。

共通点3.スタッフがいないところでも、つながりができてる。

 ここまでは中の人が意図的に動いている点の共通点でしたが、中の人が知らないところで起きる、偶発的な出会いからの副産物も似ているなという話です。例えば、

スナックでママが忙しく、なかなか場を回す人がいないとき、
そんな時は、カウンターで隣にいる人に話しかけられて、
案外盛り上がって、また来た時には顔なじみになって…

なんてことありませんか?そんな感じで、コワーキングでも、私が知らないところで、顔なじみになった人同士で、仕事の案件につながったり、そのつながりから、別の人を紹介してもらったり、なんてことも起きていたりします。このようなつながりも、ベースには心理的安全性が確保されているというのが肝じゃないかなと、運営しながら感じています。

コミュマネになってよく言われる言葉、「スナックのママみたい!」

 簡単にですが、「コワーキングスペース=昼間のスナック」という理由を紐解いてみました。コワーキングの特徴が詰まっていて、コワーキングとシェアオフィスの違いが分からない人に伝える時に、とってもわかりやすい例えだなぁと思うので、運営者の方、ぜひ使ってみましょう!!

和装になると、ママ感が倍増する。

 そして、私もコミュニティマネージャーとなり、3年が経ちましたが、日を追うごとに、「スナックのママみたい!」と言われることが増えました。
単純に私の雰囲気がそうさせているのかは別として笑、やっている仕事で違うのは、お酒を出す出さないくらいで(あ、いや、イベントでも出しているか笑)、会員の方や利用される方の話を聞くのが仕事で、場を回して、つながりを創る仕事というのは、似ている仕事だなと、今回綴ってみて改めて感じました。

そんな、昼間のスナックのママがいるのはこちら👇

 最後までご覧頂き、ありがとうございます。ここまで読んだら、昼間のスナックのママに会いたくなってきましたよね?笑
ぜひ、co-ba hiroshimaへお越しください🍸「note見てきました!」なんていう、素晴らしい方にはちょっとだけサービスをするとかしないとか😎皆様のお越しをお待ちしております!

施設・イベント等の詳細はこちらの画像をタップ👆


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