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【恵比寿の食卓 vol.2】従業員に寄り添うサービスを目指して。 株式会社Boulder 牟田吉昌さん

「恵比寿の食卓」って?

12月のco-ba ebisuオープンに先立ち、連載企画「恵比寿の食卓」がスタートしました。co-ba ebisu周辺のランチスポットを舞台に、co-ba ebisuに集うユニークなメンバーを紹介していきます。第二回の今日は、 株式会社Boulderの牟田吉昌さんにお話をお伺いしてきました。

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牟田吉昌(むた よしまさ)
1993年生まれ、幼少期に6年間中国の長期滞在経験あり。 大学卒業後、リクルートホールディングス新卒入社、新規決済事業「AirPAY」の開発ディレクションおよび事業推進等に従事後、取締役COOとして学生時代から参画していた株式会社フラミンゴに再ジョイン。 2019.4に株式会社フラミンゴ取締役COOを経て、株式会社Boulderを創業。 立命館大学卒。

組織の課題を客観的に可視化して、従業員の幸福度を高める

従業員に寄り添うサービスを目指して、エンプロイーサクセスという領域で事業を作っています。Slackなど様々なツールのファクトデータに基づいて、機械学習の力を使い、組織の課題を可視化します。例えばメンタル的にしんどい人がいるとする。今は、みんなが気づかないままやばくなってしまって、やばくなってから気づく。僕らがやろうとしているのは、課題を事前に把握し、ベストな解決策を提供していくことです。実はそれが「親との時間を増やすこと」かもしれない。提供できるソリューションが多岐に渡っていくようなイメージです。

予兆があっても、強がりな人は顔に出ない

前職で実際にマネジメント経験をしていて、大事なメンバーが病んでしまったという原体験があります。しかもその人は前日までめちゃくちゃ笑顔で働いていて、僕は全然気付けなかった。予兆が多少あっても強がりな人はなかなか顔に出ないから、気付いたときには病んでしまっていたんです。従業員の幸福は、僕がめちゃくちゃ大事にしたかったことだったのにも関わらず、こういう事態を防げなかった。他の領域では客観的なデータの活用が当たり前となる中で、従業員の状態の分析だけは本人の主観に頼っていて、意味を為し切れていないんです。そこをどうにかできないかって思いましたね。

ひたすら進化し続ける場所で働きたい

我々の会社の働き方のキーワードは、「目標への追求」「環境のフィット感」の二つです。つまり、やりたいことにしっかり向き合っている状態で、かつ自分がそこにいる価値を認められている状態。ただ単に、居心地が良いということではありません。その上で、「変わり続ける場であること」も大事。我々は事業を作っていく上で、どんな方向に走っていても、止まることはまずない。それと同じぐらい変化していく場所がいいですね。co-ba ebisuは、働き方の多様性がある場所だと思うんで、同じようなスタートアップの方や、スタートアップのみならず幅広いジャンルの方々のお話できるのを楽しみにしています。

きょうの食卓「cafe&dining nurikabe」

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co-ba ebisuより徒歩4分。cafe&dining nurikabeは、アンティークな壁や家具が印象的な隠れ家レストラン。ナポリタンやオムライスをはじめとした、町の洋食屋さんの定番メニューをお洒落にアレンジした創作料理が楽しめます。今回は「肉厚ポークジンジャー」をいただきました。柔らかでジューシーなお肉を堪能しました。

co-ba ebisuでは、現在入居者を募集しています

co-ba ebisuは、「働き方解放区」をコンセプトとしたシェアードワークプレイス。現在、複数のバリエーションの個室の入居者を募集中。6〜8名程度のチームに最適な個室もございます。WEBページより、お気軽にお申し込み・お問い合わせください。


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