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友と経営 #119

cobaです。

私には、友人がこの世で1人だけいます。

実はその友人は今私がやっているコンビニの
店長として働いています。

この友人、メンタル面がちょっと弱くて
なかなか扱いづらい人物なんです…

それでも、今日まで約9年間お店を一緒に
やってきて本当によかったと思うんですよね。

リアルに友人と働くメリットとデメリットを
考え、経営に必要なことを話してみたいと
思います。

よかったら読んで行ってください。

オープン時に困ったこと

最初のお店をオープンして9年になります。

オープン当時、私は新米オーナー
彼は28歳から店長。

経験は、10年差がありました。

アルバイトさんも始めからベテラン揃いだった
為、私は立場が弱かったんですよね。

彼が前にいた店から連れてきたスタッフさん達
の仕事のクセが強かったんです。

私が思うお店作りができないんですよね。

オーナーなのにスタッフさんがルールを勝手に
決めたして困りました。

そして、彼に自由自在にお店を動かされるわけ
なんですよね。

当時の私は、新米アルバイトスタッフの1人
でしかありませんでした。

日々苦虫を噛みながら仕事に向き合い頑張り
続けていたら、いつの間にかお店で1番アルバイトの仕事内容が出来るようになりました。

できる友人が仕事場にいると、スタートが大変
になるかもしれませんね。

働かない男

オープン当初から、どんなに忙しくて人出が
足りなくなっても彼は手伝ってくれるわけで
はありませんでした。

オーナーは自分ではないから
決まった時間しか働かない

シフトに穴が空いたら私が全部埋めなくて
はいけませんでした。 

結局、誰も助けてはくれません。

無理をいうと労働基準法違反だとか
休みが少なくて疲れたから明日休ませて
くれとか…

社員としての権利をいかんなく発揮して
くれます。

当時は本当に体が辛かったです。

友人だからといって自分と同じ気持ちで働くとは
限りません。むしろ気持ちを楽にして働けると
思っていたのかもしれないですよね。

期待しすぎてはいけません。

相談できる人

経営をしている中で、メンタルが崩れそうに
なるような案件がよく起きるんですが、
1人で抱え込んでしまうと気持ちが苦しく
なることもあるわけです。

そんな中、彼がいると困った時には真っ先に
相談できるし、必要とあらば動いてくれたり
します。

友人を自分の経営するお店の幹部に入れることは
上手くバランスを取らないと難しいことなのかもしれませんが、相談できる相手が1人いると本当に
楽なんですよね。

今、こうやって日々順調にお店を運営できる
のは彼との良好な関係性があるからだと
言っても過言ではないと思います。

いつもありがとう









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