1日2食を続けるコツ。
健康に関心のある人なら、8時間食事術や1日1食または2食で過ごすということを聞いたことがあると思う。
あるいはすでに実践した人もいるかもしれない。
メディアや書籍によって、そういった生活スタイルは、少しずつ認知されてるように思うが、実際にそういう生活をしている人はまだまだ少数派。
だから「1日2食」生活をしていると話すとたいていが「よくそんなことができるね」とか「ストイックだね」という反応をされる。
わたし自身、客観的に1日2食(1食抜く)の生活はストイックと思うが、自分ではストイックに頑張っている意識はない。
確かに夕方を過ぎるとお腹が空くし何か食べたいと思うが、無理に我慢している気はないし、1日2食を苦痛と思うことはない。
その理由はもうそういう生活に慣れたから。
そういう話をするとよく聞かれるのが「どうやって習慣化したか」ということ。
とはいえ、私が1日2食を習慣化するまで、特にプログラムを組んだわけでも乗り越える方法を誰かに教わったとかいうことはなく、2食と決めたことでいつの間にか習慣化したというのが実際のところ。
強いていえば、「2食を当たり前だと考える」ことかと思う。
日本では江戸時代頃までは1日2食だったらしいというのはいくつかのブログや書籍に書かれていて、下記のブログにも
とある。
とはいえ現代の多くの日本人にとって1日に3食とることが当たり前なのでそれを2食にするのはキツく感じるかもしれない。
でも、「もともと4回の食事だったものを3回にしている」と考えるとちょっと楽にならないだろうか。
同じ容量で、「3回の食事を2回にする」。
2回の食事があることがありがたい、という精神。
加えて、食事の回数を減らしてから、それぞれの食事を非常に大切にするようになったし、毎回の食事が待ち遠しい。特に朝食におその気持ちが強い。
この「次の日を楽しみにできる」感じが自分に合っていることも1日2食生活が続いている理由かもしれない。
あとはスリムな体型を維持できていることとか。
挙げてみるといくつかあるが、やはり最も大きいのは「1日2食が当たり前だと考える」こと。
「ほんとは3食食べるのに1食我慢している」と思うからきつい。逆に「ほんとは1食なのに2食とれる」と思えばむしろ2食がありがたくなる。
「我慢する・している」と考えると実際より気持ち的によりキツくなってしまう。
思考は自由なので、より楽な考え方をするのが(通常はきついと思われることを)習慣化するコツかと思う。
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