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見えない部位を脱毛して得た自信。

人は意外なところにコンプレックスがあるもの。

外見的なものでも、人に見えるところにコンプレックスがあるとは限らない。

体毛が濃かった私はふだんは見えないところにもコンプレックスを抱えていた。

毛深かったことで最も気にしていたのは手足の指。次いで脚(太ももから膝下)。そして臀部。いわゆるおしり。

体毛のコンプレックスは2種類あって、「一般的にも生えているが周りより濃い」場合と、「そもそも毛が生えている人が少ない部分に生えている」場合とがある。

おしり(Oゾーンではなくほっぺ)は圧倒的に後者。

人におしりを見せる機会なんてそうそうないが、だからといって気にならない訳ではない。見られて恥ずかしいというよりも「自分の中で気になった」ということ。

おしりの脱毛は多くのクリニックのメニューにあるので、少なからぬ人が悩んでいるようだ。その人たちは必ずしも裸を見せる機会が多い人ではないだろう。

そもそもコンプレックスは、他人から見たら気にならないことも少なくない。

私も別に誰かに指摘されて気にするようになった訳ではないが、体の脱毛を始めたときには真っ先に対象部分に選択した(全身から5か所を選択するコース)。

体の脱毛はどの部位もそれなりに痛みがあり、恥ずかしくもあったが、それ以上に「気になっていた毛がすっきりする」ことが嬉しくて、毎回の脱毛が楽しみでさえあった。

「他人に見える部位」の脱毛としては指やすね毛が上位で満足度も高いが、「見えない部位」としておしりをきれいにできたことはその後のQOLをとても高めてくれた。誰のためでもなく完全に自己満足だけど。

見えない部位なのに脱毛で自信を得た(なんの?)ことで、誰に見せる訳でもないのに気分が前向きになるのは不思議。

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