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足跡 -始まりと終わり-

出会いと別れの季節ですね。

3年という区切りもあり、ユースコーチたちの人事異動も多くあります。

先日、僕もアースフレンズ東京Zから3月でU15ヘッドコーチを退任、4月で退団を決めました。

夢のような3年間はあっという間に過ぎました。みなさんに支えられた時間。ありがとうございました!本当に楽しかった。

U15選手、保護者の方々と過ごした3年間は本当に密度が濃かった。絶対に忘れられない3年間。ユースチームのみんなには感謝という言葉では足りない、想いが言葉に追いつかないほど。ありがとう。

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ユースチームの始まり

ユースは本当に0からのスタートだったんです笑
コーチも運営スタッフも合わせて1人、来月の体育館も決まってない、もちろん使える予算もない...

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夜な夜な他のフロントスタッフの方と「わいわいするユースとかでも楽しそうじゃない?」みたいな他愛のないアイディアを出し合ってました笑

楽しかったな。

わからないけど、0からなにかを生み出すことにワクワクしてました。
誰の期待も想像もないところに、なにか可能性を見いだせたら面白いなと。

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制約条件が多ければ多いほど、頭を使って成果を出すための思考が鍛えらました。ドラッカーの格言である「考え抜け!」を実践し続けました。

0だと思っていても、0ベースで何かを創ることはない。2つの意外な知識ん組み合わせで新しいものを創造することはできる。

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トライアウトも評価する立場ではなく、「一緒にやろうぜ!」「もっとここを改善すれば成長できる」「ここに自分の可能性を感じてほしい」そして「誰かが残してくれた道じゃつまらない。一緒にこのステージで戦わないか?」と想いを語りまくってました。

そしてB.LEAGUEというステージがどういうものか?プロのステージや日本代表、海外リーグでの活躍が「夢」ではなくどうやったら「志」に変えることができるのか。考えたプログラムを提示していました。

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保護者の方も耳にタコができるんじゃないかっていうぐらい話を聞いてくださりました..

環境も整備されていない、実績もない、想いにだけ共感してくれた加入してくれた選手たちと保護者の方々。

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だからこそだったかもしれません。使命とはなにか。自分の命をどのようにして使うのか考えさせられました。

成功と失敗は数多くありましたが、365日×3年間という日々を積み重ね続けてきました。また機会がありましたら振り返ります!

今後について

退団した理由、今後についてはまた改めて報告をさせていただきます。
4月は引き継ぎ業務等のため在職します。

選手と同様で僕自身も成長できる環境、また子どもたちを成長させられる環境でチャレンジをしていきたいと考えております。

引き続き応援よろしくお願いします!

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