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本物のブレない自信をつける3ステップ


自信には本物と偽物があります。(と言われています)

今回はもう少し細かく見ていきたので、自信の深さを3段階に分けて考えます。

  1. 口だけ(行動が伴わない)

  2. 発言と行動に現れている(非常時には揺らぐ)

  3. どんな状況でも自分を信じられている

口だけで行動が伴わない

一般的にいえば、1の口だけで行動が伴わない人は、偽物の自信と揶揄されたり、虚勢を張っていると言われる人でしょう。

行動が伴わない自覚がある人とない人に分かれます。
性格が明るかったり、魅力があればムードメーカーにはなれそうですが、リーダーにはなれません。
行動できな人、すなわち自分を動かせられない人は他者を動かせられません。

自信が言動に現れている

2の自信が発言と行動に現れている人は、周りから「自信や責任感のある人」という評価や認識をされています。

また自分に自信を持てていると思っている人が多く、自己評価も高い傾向があります。
一般的に2は本物の自信と認識されています。

ただ、非常時に大きくパフォーマンスが落ちたり、いつもの自分でいられないことを知っている人は自己評価が低いケースもあります。

どんな状況でも自信を持てている

3のどんな状況でも自分を信じられている人は「あの人はすごい」と周りから一目置かれている人でしょう。
状況に流されない人、ブレない人は圧倒的に信頼されます。

状況にかかわらず、いつも自分を信頼できていることを自覚している人です。
いわゆる根拠のない自信で「自分は自分が望めばどんなふうにもなれる」と思えている人はやはり強いですね。
ちなみに私のコーチングでは早急にこの3の自信を獲得します。

本物の自信を獲得するには

今回ご紹介した3つの自信で多くの人が目指すのは、もちろん3の「どんな状況でもブレない自信」ですよね。

やるべきことは2つだけです。

  1. 今の自分の自信の持ち方を知る

  2. 次のステップを目指す

たったこれだけです。
注意点は1から3に一足飛びには行けないということです。

口だけから自信を体現できる人へ

例えば口ではすごいことを言っているけど、行動が伴っていないという自覚があれば、自分の行動を徹底的に意識して”自信満々な自分”に修正します。

「そもそも自信満々な人はどんな振る舞いをするだろう?」という疑問が出てきたらリサーチします。
過去にお手本にしたい人を見たことがあれば、徹底的に真似をします。
召喚して、演じて、その人になりきるイメージです。

また「自分は口だけだ…」というネガティブなセルフイメージがあると、自分が自信を持って振る舞うイメージがそもそも出来ないことがあります。

その際は「〇〇さんならきっと…」という具合に憧れている人やお手本にしたい人のイメージをなぞる意識で始めてみましょう。

  • 「矢沢ならこういう時…」

  • 「煉獄さんならきっと…」

などなど、イメージは自由です。

現状の外でも自信を持ち続ける人へ

普段の仕事や日常生活では自信を持てているけど、大きなチャレンジや非常時になると急に自信が消えてしまうと悩んでいる人は多いと思います。

いわゆる根拠のある自信であり、場所や環境が限定的な自信といえますね。
これを悲観的に捉えている人は多いですが、根拠のある自信を持てていることがすごいという事実を先ずは認めて欲しいと思います。

▼根拠のある自信と根拠のない自信についてはこちら⇩

できているところを先ず褒める(認める)というのはコーチングの基本であり、教育の基本です。

その上で「どんな状況でも自分なら大丈夫!」というアファメーションが有効です。

現状の外で自信をなくす人のクセ

この限定的な自信で悩んでいる人に多いのがパフォーマンスが下がると自信も一緒に下げてしまう癖を持っていることです。

新しいチャレンジや非常事態はアウェーでの試合のようなもので、普段なら考えなくても出来ていたことがほとんど出来ません。
すなわち無意識に自然体で動くことがほとんど出来なくなります。

ですから、パフォーマンスが下がるのは当たり前だし、仕方のないことです。

問題なのは、パフォーマンスが下がったのにつられて、自信も下げてしまうことです。
これは明確にクセの問題です。

どんなことに取り組む際も、自分のパフォーマンスや状態を意識することは大切ですが、そこでのフィードバック情報によって自信が揺らいでいたのでは安定しません。

普段から自信に意識を向ける

ではどうするのかというと、大きなチャレンジや非常時以外の普段から「どんな状況でも自分なら大丈夫!」というアファメーションが有効です。

慣れ親しんだ現状においてもパフォーマンスの波はあります。
その波に自信や自分への信頼が極力揺るがないように意識します。
振る舞いに一貫性のある人は、それだけで信頼されます。

普段から「どんな状況でも自分なら大丈夫!」とアファメーションすることで、自分を信じている事実を作り、それを自分の脳に提示することで”ブレない自分”ができてきます。

まとめ

今回はブレない自信を作る3ステップについてお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
闇雲の自信をつけようとして、上手くいかなかった人はぜひ参考にしてみてください。

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