Merveillesはマルディグラのお菓子でスイスではこんなの
タイトルの意味がわからなくても大丈夫です。
いえね、12月に入ったくらいから、なんだろうなあと思っていたんです。昨日何かがわかったので、今日買ってきたよ。
このお菓子、Merveillesと言います。メルヴェイユ、みたいな発音です。
スーパーで山積みになっています。メインはMサイズのピザくらいの大きさのものが12枚入って1箱。買ってきたこれは Petit サイズで直径15センチくらいのが6枚(2.50CHFなので400円くらいかね)。
見た目からしてなんとなくめでたそうで、きっとなにかしらの祝い菓子なんだろうなあとは思っていて。どこのスーパー、デパートの食品売り場でも売っている。でも、あまりにも買っている人がいない。たまーにお年寄りが買っていく。そして、クリスマス明けに値引きされていたのに、今もまだ山積みで売っている。なんだこれ?
さらに、味はきっと見た目通りだろうなあと思ったのでスルーしていました。屋台で出来立てを1枚とかなら積極的に食べたいけど、ねえ?
ところが昨日、なんの祝いかがわかったのです。そして今日2月13日は、なんとこのMerveillesを食べる日(マルディグラ)だそう。そりゃあ買わねばなるまい。夕方のお茶時間に食べてみて、 はい、とてつもなく納得しました。納得のための人生体験です。
せっかくなので、Merveillesとはなんぞやの推理過程、まとめてみます。
なお、餃子の皮を揚げて粉砂糖をふった味だろうなあと思っていたら、餃子の皮を揚げて粉砂糖をふった味がしました。裏切りなし。
スイスのガレット デ ロワはパンで意外でしたけど、
マルディグラの日に食べるお菓子も、スイスはちょっと変わっているのかも。
スイス、と書いておりますが、私の住む Morges のお話です。おそらくVaud(州みたいな。ローザンヌもVaud)は共通だと思いますし、フランス語圏は同じだろうと思っていますけれど、ドイツ語圏(チューリッヒとかバーゼルとか)は違うんじゃないかという気がしています。
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