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お菓子において「素材の味がする」は褒め言葉なのか

割引あり

スイスもヨーロッパ各国のご多聞に漏れず
じゃがいも、たくさん食べるわけです。
メイクイーンと男爵の中間みたいなの各種と、小さいポテトは絶対にスーパーにあります。フォンデュの定番でもありますしね、じゃがいも。

今日はこれから、スイスのポテトチップスの話に向かいますよ。

その前に。
こちらに来るまで「どうせチーズとチョコしかないんだろうよ」「人件費高いから野菜は輸入じゃね?」なんて思っていたんですけど
どっこい、ですよ
スイスは、お野菜おいしいの!
国産のものはスイス印が付いてます(ちょっと高い)。

値段も、日本のいい八百屋さん、もしくは新宿伊勢丹レベルに収まってる。
さらに基本は量り売りなので「パックで買ってダメにしちゃった」がないので、いいなあと思います。
(気候か、畑や空気の微生物の関連か、種類か、育て方かは分からないけど、日本に比べて圧倒的に長持ちします)
(水分は少なめと思う。どの野菜もずっしり締まってるから美味い)

今はルッコラがおいしいです。A4サイズくらいの袋にもりもり入って(125グラム)1スイスフラン。170円ちょい?
500グラム入りのマッシュルームは2フランで、わが家の常備野菜です。加熱してもあんまり縮まないのよ。美味しい。
おしゃれ野菜のアンディーヴ(チコリ)やらフェンネル(ウイキョウ)も季節です。
でっかいのがもりもりごろごろ(雑に)売られています。
ズッキーニもトマトもおなすも、つやつやぴかぴか。

全部自国産ではないにせよ、
スイスの野菜は、うまい。野菜の味がする。

というのが、こと菓子になると
それは褒め言葉なのか?と思ったわけです。
つまり、「素材の味がする」菓子はすべからく美味いのかという疑問が湧いたのです。

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