プロのお客さんでありたい
皆さんこんにちは!
ひぐちようへいと申します。
皆さんが読んだらちょっと人生が楽になるようなnoteを書いています。
あと、夫婦でクラフトビールのYouTubeをやってます。
今回のnoteは、僕は1消費者として、
「サービス提供者にとって気持ちのいいプロのお客さんでありたいな」
というお話です。
僕は美味しいお店に食べに行くことやイベントに参加することが大好きです。1消費者として様々な方が作り上げた素敵なサービスを受けています。
そんな色々なサービスを受ける中で、最近特に注意しているのが「サービス提供者にとって気持ちの良いお客さんでありたい」ということ。
例えばオシャレで静かなカフェ。
そこでは読書をしたり、勉強をしたり、物思いにふけってみたり、その空間を静かに楽しむことが求められます。大声で話したり、大音量で音漏れするぐらいの音楽を聴いていたりしたら雰囲気が台無しになってしまいます。
例えばパンクバンドのライブイベント。
そこではバンドマンの奏でる音に合わせてノリノリで盛り上がることが求められます。パンクバンドなのに棒立ちのお客さんばかりだったら、バンドマンはやりづらくてしょうがありません。
こんな感じで、いわゆるTPOと言いますか、
サービス提供者にはそれぞれ
「お客さんにこうあって欲しいな」
というお客さんの理想像があります。
こういったサービス提供者側の求めているものを汲み取って、気持ち良くサービスを提供してもらえる消費者でありたいなと思うのです。
これは、僕自身が以前居酒屋で働いており、そのことを強く感じていたからです。お店の従業員も従業員である前に人間です。
正直に言ってしまえば
①お店にぜひ来て欲しいお客様
②通常のお客様
③できれば来て欲しくないお客様
が存在するのは事実です。
僕自身の実体験から具体例を挙げますと、
僕は居酒屋時代にお酒のラインナップを任されていたんです。それで、日本酒や焼酎、果実酒など自分なりにお客様に喜んでもらえるように考えて取り寄せていました。
で、そうなってくるとやっぱり自分が取り寄せたお酒について興味をもって聞いてくれるお客様ってとても気持ちがいいんです。
「この果実酒今年の品評会で優勝したんですよ。果実感がすごくて香りがいいんです!ロックがおすすめですよ♫」
って言ってロックで飲んでもらって、美味しそうな顔をしてもらったら最高に嬉しいです!
逆に僕の説明無視で果実酒=ソーダ割りって決めつけて、そこまではいいけどその後
「これ薄くない?」
なんて言われた日にはちょっとがっかりしちゃいます。
(がっかりしたくないので、ソーダと果実酒別で出したりしてました)
これぐらいはまー細かいレベルの話ですが、やっぱり温かい食べ物は温かいうちに食べて欲しいし、刺身とかは室温にならない美味しいうちに食べて欲しいのです。
もっと言ってしまえば、お客さんの客層ってそのままお店の質に直結するんです。
上品なお客さんのいる店には上品な人が自然と集まってきます。オシャレなバーに日頃スウェットで外食する人が行ったら、浮きまくっていずらくなりますよね?
逆に赤提灯のガヤガヤしたお店にドレスでバッチリ決め込んだ人が静かに飲みたいと思って行っても楽しめません。みんな自然と自分の肌に合うお店を選んでいくんです。
ちょっとうまく伝えられたかわからないですが
「お客さんの客層も、お店を構成する大事な一つの要素だよね」
ってことです。
だからやっぱり、自分の好きなお店や自分が好きなイベントの主催者にとって、僕はいいお客さんでありたいと思うのです。
「あの人がいる日はお店の雰囲気が良くなる」「あの人がいるとイベントが盛り上がる」
そんな風に思ってもらえたらとても幸せです!
何か素敵なイベントがある時には
「あの人呼びたいな」と思ってもらえて、
逆にサービス提供者の皆さんが困っている時にはできる限り助けになれる
そんな1消費者でいたいなと思う今日この頃でした!
今回はここまで!
僕が日頃お世話になっているオンラインサロン