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【努力の基準】なぜモデルは「いや~何もやってないですよ~」と言うのか?


こんにちは。
ライフキャリア山崎です。


テレビのインタビューで、

「すごく美しいですけど、何か特別なことされてるんですか?」

と聞かれて

「いや~何もやってないですよ!ほんとに!!」

って言うモデルさんいるじゃないですか。


でもあれ、嘘ですよね。


みんな嘘だと知ってるし、

言ってる本人も「嘘だと思われるだろう」と知ってて言うわけです。



なぜなのか?



ちなみにこれ、成功を収めた人にも当てはまります。


前の会社で、MVPとか取った人に聞くと、

「いやーほんとに何もやってない!みんなと同じことやってただけ」

とか言うんですよね。


いや、みんなと同じだったら一人だけそんな高い成果になるわけあるかいっ!!


ってツッコミたくなりますけど、言うわけです。


なぜなのか?


今日はここを考えてみます。



説1:盗まれたくないから


「本当に何もやっていない」説はあり得ないので省きました。


やっているのに、やっていると言わない理由。

ひとつめは「盗まれたくないから」です。


これ、ありそうですよね。

テスト前に「勉強した?」と聞かれて「いや、全然やってないよ!」って言っちゃう友達、いましたよね。

あっ、僕も言ってたかも。



説2:やっているうちに入らないから


プロ野球選手のヒーローインタビューで、

「今日のサヨナラヒット、どうして打てたんですか?」

と聞かれて、

「ファンの皆さんのおかげです!」

みたいなやり取りって聞いたことあると思います。


でも本当は、

「毎日素振り1000回やったからです!」

とか、

「試合前に相手投手のデータをくまなくチェックしてたからです!」

とかの方が、結果を生んだ理由としては正しいですよね。



だけど、そうは言わない。



それはプロ野球選手にとって、

素振り1000回することや

データ収集を欠かさないことは、

当たり前過ぎて努力とは言えないから。



同じように、モデルさんにとって、

毎日ボディケアすることや、

食事に気を付けたり、

サプリメント取ったりすることは

当たり前すぎて努力にもなっていない。



売れる営業マンにとって、

仕込みを異常なレベルで行うことや、

毎日の情報収集は、

「成果の為なら当然でしょ」という

思いがあるから、言うまでもないこと、ってワケです。



そう考えると、

最初「嘘」って言いましたけど、

本人にとっては嘘でもなんでもなくて、


基準が高すぎて

「特別なことは本当に何もやってないんですよ!」

とただ素直に答えてるだけなのかもしれません。



先日改めて読み直した「7つの習慣」に、

こんなことが書いてありました。


「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣が身についているということ。

 彼らにしても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに屈服させているのだ。」


最初は、頑張って「努力」としてやっていたのかもしれない。

だけど自分の目指す先を考えると、

もはやそれは「努力」でも「特別なこと」でもなくなってくるのかもしれません。


「努力」を「当たり前」に。

「意識」を「無意識」に。


当たり前の基準を上げ続けることが、

苦労なく特別な成果を得ている(と本人が思えている)状態をつくる秘訣なのかもしれないですね!


山崎 将吾



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