相手を4歳児だと思って聴くとうまくいく
こんにちは!
社交的な人見知りです。
少し前、
夫の「聴き方」に対するケンカが多くなった時期がありました。
その時期に、
「私を4歳児だと思って話を聴けぇぇぇええええぇえ」とキレたことがありました。
それが凄く夫にはわかりやすかったようで、
ケンカも少なくなったのでご紹介したいと思います。
不快感を招く聴き方
例えば
・携帯を操作しながらで聴いてくれている感がない。
・生返事をする。
・凄く楽しかった・嬉しかった話をしているのに反応がつまらない。
・相談をしているのに、何の返答もない。
などなど。
なんじゃその態度はーーーー!(゜□゜💢)とお怒りモードになりたくもなります。ただ、怒っても何の解決にもならないんですよね。
なんなら「ちゃんと聞いてるし💢」と反発を招いてしまうことも。
どうやら私たちは、
・相手の見た目(体や目線の向き)や意識が自分に向いていない時
・声のトーンや感情のステータスが自分と合っていない時
・反応が返ってこない時
に不快感を覚えるようです。
4歳児に対する聴き方
4歳児といえば、やっとなめらかに文章で意思を伝えることができる頃ではないでしょうか?
もちろん内容は、話が繋がらなかったり支離滅裂なこともあると思います。
例えばあなたが
「あのね、今日ね、○○ちゃんね、妖精さんと会ったんだよ!そんでね、一緒に遊んでね、すっごい楽しかったの!!!」
と意気揚々と語られたとしたら、どのように反応を返すでしょうか?
おそらく多くの人が、
「そうなのー。妖精さんと遊んだんだー。それで楽しかったんだねー。よかったねー。」
などと、返してあげるのではないでしょうか?
もしくは
「それでどうなったの?」と話の続きを促したり
「妖精さんて?」「どんなことして遊んだの?」と興味を示したり詳しく聞いたりするのではないでしょうか。
関係をよくする聴き方
実はこの4歳児に対する聴き方には以下の基本的な聴き方のテクニックが含まれているんです。
・相手と目線や高さを合わせる
・言葉の真偽にかかわらず、「そうなんですね。」と一度受け止める
・相手の言葉をそのまま繰り返す
・相手の伝わってきた感情を伝える
・相手の表情と自分の表情をそろえる
・話の内容に興味を示し、続きを促す。または詳しく聴く。
これはコミュニケーションの中では「認める」というスキルになります。
ポイントとなるのは
「相手に安心して話してもらう」ということを意識するということです。
否定ばかりする人や、聴いてくれている感じがしない人とは「話したい」と思いませんよね。
まずは相手にとって、「また話したい」「安心して話せる」状態をつくることが、コミュニケーションの入り口になります。
これでうちの家庭は「聴き方」に対するケンカは激減しました!笑
ぜひおためしください^^
<おまけ>
トンチンカンなことをいう上司も、4歳児だと思うと腹が立ちませんよ。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?