【場の匂いが変わる時】
「場の匂い」とは最近読んだ本の言葉です。
「コンテクスト・マネジメント」野田智義著
ここで登場する「場の匂い」(smell of the place)とは何か。
著者自身の、某講演会での解説を記載します。
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「人の行動を変えることは、人を変えることではなく、その人が置かれているコンテクスト、つまり『場の匂い』を変えること」
「トップマネジメントは、自発性と創造性を奨励し、信頼と共感の文化を創造し、規律を浸透させるような企業コンテクスト(あるいは “場の匂い”)を作り出す必要がある。そうすることで、組織は人材を通じて持続可能な競争力と優位性を築くことができる」
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社風、組織風土を全て変えるのは大変に感じますが、匂いなら、私にも対応できそうです。(まずはファブるとか、アロマなど、換気も有)
そして、チームコーチングをしていると、ビジョンが見えた時、気づきが湧き起こった時など、ある瞬間に場の空気が変わることがあります。
風が吹く、温度が上がる、空気が澄む…
「今、私たちに何が起こっていますか」
チームコーチングで組織の関係性の質を変えることも、場の匂いを変えることにつながると感じました。
あなたも場の匂い、変えてみませんか?
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