PTAの効能 自分向け編
早めに保育所行事の日程を把握したい・・そんな動機からスタートしたPTA役員仕事ですが、メリットも沢山ありました。
子どもへの好影響も多い中、自分メリットの主なものを挙げてみますと
1.友達が増えた
まずこれですね。わが町は若いお母さん多いので、子ども同い年で私の一回り下、というのもごく普通。会社だったらかなりの後輩になる人達と、同じ悩みを共有するお友達ができたのが一番の「効能」です。
また、我が子と末っ子が同い年になる、かなり年上のお友達もでき、子どもの成長に伴うお悩み相談や進学相談によくのってもらいました。
PTA会員の方には、外国人の方もいらっしゃり、役員として相談うけることも。
またPTAは男性も多く、先生や事務員さん、用務員さんともお話し、地域のお年寄りや役所、議員さんともやりとりする機会も多く、こちらも刺激できです。
まさにダイバーシティの実践が、期せずしてできました。
2.ファシリテーションの実践の場
私は息子が7歳の時に独立して、いまではコミュニケーション研修やビジネスコーチングのサービスを提供する個人事務所を運営しています。
独立してほどなく、日本ファシリテーション協会に参加させて頂き、ファシリテーションの勉強に熱心に取り組んでいた時期がありました。(今は退会)
個人で仕事していると、会社員時代は山のようにあった会議への参加の機会が激減し、せっかく学んできたファシリテーション技術を実践する場が無い!
そんなときに、PTAは最適です。たいていもめていますから(笑)
そんな中、議事録作成を自分から申し出、ホワイトボードに板書し、議事進行を務め、アジェンダ作成して会議時間を半分にしたところ、喜ばれました。こちらも習ってきたこと実践できて、Win-Winでしたし。
練習実践できたことで、後日企業からファシリテーション研修も受注できました。
3.先生方と仲良くなれた
これは子どもを介さず、友人として、という意味で。
頻繁に保育所や学校に顔を出していると、ザイオンス効果(単純接触効果)で、好意度や印象が高まり、先生ともよく世間話するようになりました。
すると、個人的な悩みや家庭の事情、趣味や特技などのお話をする機会も増え、ますます親しみ湧きます。
そんな関係性ができていたPTA活動では、何かトラブルの種が見つかっても早めに腹を割った話し合いができて、大抵一件落着できました。
関係性、つまりコミュニケーションについていろいろなことが体験できたPTA活動は、今の私の仕事の土台になりとても役に立っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?