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継続的な努力よりも1回きりの改善や自動化を考える

こんにちは、習慣づくりサポートサービスのCoachatのやおっちです。習慣作りAdvent Calendar 17日目は習慣づくりの仕組みを考えるときに、一度やればずっと効果のある工夫を考えよう、という話です。

最初に少し手間をかけて、あとで楽にする

例えば毎月貯金をしたい場合に、どんな方法を取りますか?「給料日に貯金用口座へお金を入れる」「自動積み立てプランに申し込む」あたりが考えられますが、習慣にしたいなら後者を選びましょう。
前者は「毎月給料日が来るたびに振り込む」という継続的な行動が必要ですが、後者は一度自動積み立てプランを契約すればその後は気にする必要はありません。つまり契約という一度のアクションで、その後の貯金習慣が勝手に身に付くということです。行動の自動化ですね。

このようにある行動を習慣にしたいとき、「工夫によってできるだけ自動化できないか」と考えることは習慣づくりで効果的です。もちろん自動化するには何かしらコストがかかりますが(上記の例であればプランを検討したり、契約するなど)、習慣にする行動、今後ずっと続けたい行動ならば多くの場合ではすぐにコストを上回るリターンがあると思います。

悪い習慣には、行動を取りづらくする仕組みを作る

この考え方は悪い習慣をやめたい時にも使えます。「スマートフォンを見すぎてしまう」という習慣をやめたい時に、例えば「X時になったら電源をオフにする」というのは意思力をそこまで使わない良い対応ですね。しかしこれだと毎日「電源をオフにする」という行動が必要になります。

そのためさらに良いのは「スクリーンタイム機能でX時からX時はアプリを使えないよう設定する」「見るきっかけを減らすために、通知やバッジ表示をオフにする」のような一度行えばあとは意識や行動が必要なくなる対応です。こうした設定変更には設定の仕方を調べたり設定するという作業が必要なためルールを決めるよりも大変ですが、最初に一度やればその後ずっと効果を発揮し続けます。

習慣を作るにはただ単純に行動のルールを決めるのではなく、取り組もうとしている改善が「一度やれば効果を発揮し続けるもの」か「今後ずっと努力を必要とするもの」かを区別したり、前者の方法、自動化する手段がないかを考えるとより楽に続けられるのでおすすめです。

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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

(追記ここまで)

以上、習慣づくり Advent Calendar 17日目は一度きりの改善や自動化の良さについてでした。習慣づくりに興味がある方はこのnoteやTwitterアカウントをぜひフォローしてください😊

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