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それでも、過去のわたしも、そのときなりの全力だったのだ

週末は、前職(派遣会社営業職)でサポートさせていただいていた派遣スタッフの方から連絡をいただいたことをきっかけに、当時関わっていた方々について、今はどうしているかしら、と懐かしく思い出してた。

当時は、キャリアの相談にいらっしゃる方がほとんどだったから(そのための会社・サービスだったのだから当たり前w)、それをサポートする立場としての視点に偏り気味だったことは確かだったけど、

今、ひとりひとりのお顔を思い浮かべ、どうしているかなぁと思うとき

(もちろん、こんな仕事をしていきたい、とお聞きしていた場合はそんな仕事に就けているといいなぁとは思ったりもするものの、それは極論どっちでもよくて)


何を思っていたかというと、

その方らしく、
その方にとっての幸せを生きているといいなぁ
、ということ。

ただ、それだけだった。


そして、
“ほんとうにそう思っている自分”に、
安心した。

今も昔も変わらないじゃん、
って思えたことに。




↓こちらにも書いたとおり、


わたしはこの1年ほどの間、自分に向き合い、自分について認識を深めてくる過程で、
わたしがそれまで『キャリアキャリアいってたのって、結局自分(や自分の母)のためだったかも…』と、これまで気づいていなかった自分の側面、思考に気づいた、ということがあったのですが、

それによって、キャリアの仕事において「過去自分がやってきたこと」についてもゼロリセットしなければいけないように、どこかで感じてしまっていたようにも思う。

でも、

いくら“今の私”が
『当時のわたしには、足りなかった視点も気づいていなかった視点もたくさんあった』、と思おうとも、

「それでも、当時のわたしも応援したい人を心から想って仕事をしていたし、そのためにそのときなりに全力だった」

それはほんとうのことなのだ。


なんだか、

いろんな気づきとともに、
「キャリアの仕事してきたからってキャリアキャリアいってきちゃってすみませんーー汗」みたいに、過去の自分を恥ずかしく思ったり、否定するような思考になっていたところがあるので、

それによって見失いかけていた”大事なこと”を思い出せたように思えたし、


思い出せたことで『自分で自分に安心した』という、なんというか不思議な感覚だった。


そもそも、

今大事にしたい(応援したいと)思っている、
生きたいように生きること”、と、
キャリア・仕事”は切り離しにくいし、

どう生きたいか、を映しだすキャリアを心から応援したい、と思っているのは、今なおほんとうの話だ。

だから、

キャリアをメインにサポートしたいわけではない今のわたしが、前のようにキャリアコーチと名乗ることには違和感があったとしても、

「それでも、キャリアをサポートする仕事をしてきたことで重ねてきた経験や知識、

それ自体を否定する必要はまったくないのは当然のこと、

やってきたこと、を大切にしながら、今、これからに活かしていっていい


前にメンターの方がこんな風にいってくれたことが、今、改めてしっくりきてる。

というか、こういうのがあとからしっくりくるってことが、わたし頑固か!ていつも思うのだけれど笑、

でも、なんか、、そういうものですよね。。

自分ひとりだと偏ってしまう。

だから信頼できる誰か(コーチ)の力を借りる。


誰かのことばで加速したり、

そのとき受け取り切れなくても、
あとから思い出して、受け取れて、力になる。

コーチングをどれだけ学んでも、
いや学べば学ぶほど、

コーチである私自身、コーチングを受けたい、受けなければと思うし、受けることでその力をまた実感する。

もう、ひとりで考えて行き詰るのはやーめよ、って
最近ほんと思ってるところです^^


***

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