先ず超二流になりなさい。
自分だけではなく
他のS&Cコーチや
アスレティックトレーナーにも
彼ら自身や彼らのアスリート達が
最高の瞬間を手に入れるための
最高の準備を提供できるために
自分が持っているものを
お手頃価格で全て紹介したい。
そんな思いを持って
有料メンバーシップを
noteを続けています。
今年で有料メンバーシップを続けて
2年ぐらいになります。
こんな自分の投稿を有料で読みたい、
自分から学びたい人がいる。
本当にありがたい事です。
今回はこの有料メンバーシップの
方向性がきまったので、
それが何でそうなったか?とか
何処を目指していくのか?
というのものを書いていきます。
方向性が決まるきっかけ
先日大好きな祖父が他界しました。
香港から急いで日本へ帰国をして、
葬儀前には故人と個別のお別れ。
そして、実家の家族とは
個人を偲びながら食事をしました。
本当に涙あり、笑いあり、
そして頑固な祖父だったので
ある種の鬱憤晴らしも
あった良い時間でした。
(本当に頑固なくそ爺でした。笑)
故人を偲ぶとは別に
帰国をして葬儀の前日
時間があったので
気を晴らすためにも
地元の見慣れた風景を見ながら
10代の時に走っていたコースを
ジョギングしていて
自分の人生を見つめ直しました。
走るって本当に役立ちますね。
色んな声が自分の中にあるのが
分かります。
で、こんな結論が出たんですよね。
”一流や超一流じゃなくてよかった。。。”
ん?。。。。。。
”一流や超一流じゃなくてよかった。。。”
えっ?!どういう事?
まぁぁ、そう思いますよね。笑
なのでちゃんと説明しますね。笑
家族との時間がないエリートスポーツ
プロスポーツで働いていれば
海外にいることは当たり前です。
また日本のプロスポーツも
シーズンが長いです。
偶々大きな試合が重なった時や
遠征が重なった際、
愛する親族が峠の時
もしくは亡くなった時、
もちろんチームも
全力でサポートはしてくれますが
中々そういった人生で
一番大事な時に
立ち会えない場合が多いです。
実際に某チームで統括を
されていた方は
忙しいその方に
ご家族が遠慮をして
お父様が亡くなられた事を
知らせなかった、
そんな話を聞いたことがあります。
また不幸ごとだけでなく
アメリカでは大学フットボールや
プロスポーツでは家族との時間である
サンクスギビングやクリスマスに
仕事があるので辞めるという方々が
後を絶ちません。
”一流や超一流じゃなくてよかった。。。”
こんな中、私が運よく
祖父の葬儀に行けたのは
私が超二流だからだと思っています。
一流は超一流どころは
日本中を、そして世界中を
飛び回ってます。
そんな人たちでなく
自分の今の立場や
実力・才能を
冷静に判断し
身の程をわきまえた結果、
今、超二流だから
こういった自分が
大切にしていることが
迷わず出来て、
それでいてエリートレベルでも
はたらけているのではないか?
そんな風に考えた次第です。
超二流のすすめ
俺は二流・三流と口が裂けても言えない
30代で私は三か国の
代表チームで働きました。
マレーシア、日本、そして香港です。
その全ての代表で競技復帰を
主導したなど代表チームにとって
大切な試合で結果を出すことに
貢献しています。
マレーシア初の金メダル獲得が
その例の一つです。
そして、修士号は2つ持っています。
まぁ基本的には
頭は悪くないんでしょうね。
(修士2つをもっていることを
使った自虐ネタは
もちろんありますよ。笑)
上に添付した図を
見てもらえれば
分かりますが、
そこそこ立派な経歴
だと思います。
なので謙遜して
”自分なんてまだまだ3流です”
なんていったら嫌味にしか
聞こえないという事です。
そこそこの成果を出せたんだから
そこそこの自信をもっていけばいい!
というわけで少しかっこを付けて
”私は超二流です!”と宣言したい
超二流のすすめ
有料メンバーシップで目指す超二流、
図で表すとこんな感じです。
自分は超二流、もしくは1.5流です。
なので、まず私の有料メンバーシップで
超二流までなってもらい
そこから後の0.5は一流の人から学び、
そして超1流になるには、
超1流から学んでください。
もちろんそれ相応の経験は必要です。
超二流はいいですよ!
先ずは生きていくには
十分な給料です。
そして、職場も基本的には
理解があります。
まだ独立をしていないので
雇用される側の事しか書けませんが
超二流が残したおいしい所を
頂けるので焦りはありません。
もちろん自分は一流になる為の
努力は続けてますよ。
その場に甘んじる人からは
何も学べませんからね。
上達に一番早い道
前提
上達に一番早い道は
現場で今も活躍している人たちから
学ぶことです。
以下どんな風に自分が
他人から学ぼうとしているかを
表にしてみました。
これは”現場でのスポーツ科学や
スポーツ医療の知識・知恵を
シェアしている、配信している”
という括りです。
もちろん私は様々な所から
学ぼうとしています、
ですが事をスポーツ科学やスポーツ医療の
知識や知恵を伝えるヒントは学んでいます。
下にシェアしたのは
スポーツ科学や医療の
情報元を自分なりどうやって
分けているかを書いてみました。
コーチA
コーチAの例は書いている時点で
日本では見当たりません。
室伏長官ですか?
彼はフルタイムのコーチではないので
自分はKoji Awareness以外はあまり
参考にしていません。
もし彼が日本代表の
ヘッドコーチや
投擲のコーチとかであり
西田選手のようなメダリストを
輩出しているのであれば話は別です。
つまり、今現在コーチングを
常にしていない人からは
あまり自分は学ぶ姿勢を
持っていないという事です。
現場に役立つ知識や知恵を
スポーツのコンテキストで
学ぶなら今現在コーチング
している方々から学びたいです。
(もちろん色々な所から
ヒントは得ているのは事実です。)
一番近い例であれば
JRFUのスプリントコーチである
里大輔さんです。
お忙しい方なので
中々お会いできませんが、
里さんとはごくたまに
お食事に行った時とかは
”この人には適わない”
と心底思った人です。
彼の著書は必読書です。
後は大体大の
ラグビー部S&Cをされている
元ボブスレー代表の
伊藤さんもそうですね。
このカテゴリーは
自分も出来るし
相手にも出来るように
コーチング出来る方々です。
このカテゴリーはごく少数だと
思ってもらえればいいです。
コーチB
コーチBは
Coach Tom Tellezや
Coach Dan Pffafです。
Prof. Vekhonshankiも
そうですね。
自分が尊敬する
ラグビー界の伝説的S&C
Ashley Jonesもそうです。
また現・日本ラグビーユニオンの
ヘッドコーチであるEddie Jonesも
そうですね。
前・アラバマ大フットボールチームの
Nick Sabanもそうです。
日本人で言えば
千葉ジェッツのノブさん
琉球ゴールデンキングスのうねさん
アルバルク東京のジュンさん
浦安Dロックスの奥野さん達が
そうです。
ちなみに自分もこのカテゴリーです。
このカテゴリーと次のカテゴリーは
自分は出来ないけど
相手を出来るように
コーチング出来るコーチ達です。
コーチC
ここは本当に多いですね。
優勝できるチームは
限られてきます。
スポーツですから
負けるチームの方が多いわけですよ。
彼らかも学ぶことは大いにあります。
で、ここまでが一流や超一流と
呼ぶにふさわしいコーチの
カテゴリーです。
彼らは自分が
そう呼ばれることに
対してかなり抵抗は
あるでしょうが。
コーチD
このカテゴリーは
自分も出来ないし
相手を出来るように
コーチング出来ない
コーチです。
彼らを反面教師とすることは
必要ですが、
学ぶことは
絶対にやめましょう。
特に○○トレとか
○○メソッドなどを
実しやかな科学的根拠と
合わせて売っている人たちには
要注意です。
最後に
先ずは超二流になりましょう。
で、自分が恐らく日本では
それです。
一流に、超一流になる為には
先ずは今も現場で、
世界の最前線でもがきながら
前進している自分から
良い所だけを学んでみませんか?
恐らく自分より早く
一流や超一流になれます。
でも、超二流になった後は
自分で何とかしてください。笑
では、有料メンバーシップを
お待ちしています。
(初月は無料です。)
以上
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