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自分のアスリートに感謝したい。

今まで色んなアスリート達のウェイトトレーニングやフィットネスセッション通して身体的準備や競技復帰をサポートする事が出来ました。

色んな失敗もしたし、一時期には自分が
この仕事に合っているのか?
才能があるのか?
この仕事を選んで本当によかったのか?

悩みに悩み抜いていた時、
一人のアスリートに出会いました。
それが三浦優希です。

彼も自分の様にアメリカで夢を叶える為に
頑張っている。夢はアイスホッケーの
最高峰NHLで活躍し、日本代表を長野五輪以来の
オリンピックに導く事。

"日本人には無理だ、夢なんか見ない方がいい。"

そんな事が彼のいない所で囁かれる中、
真っ直ぐに自分の実績に驕らず、
そして礼儀正しく、こんな自分に
"サキさんのウェイトセッションが受けたいです。お願いします"と言ってくれた時、自分の中で何か熱いものが湧き出て来ました。

もちろんプロとしてお金は頂きます。
ただ、自分は彼からお金以上のものも貰えた。
本当にありがとうと感じています。
本当に自信は血の底に落ちてた時ですから。

もう既に彼はアメリカに戻り、来るべきシーズンに向かって準備を進めています。

彼との思い出の中には、前にウェイトセッション後に駅まで一緒に帰った時に彼の夢や目標について語り合ったいた。

自分はつい熱くなって、自分はこう言った、

「(自分達の夢に関してネガティブな人達の言動がトピックで)夢のまたの夢のまたの夢のまたの夢をみている。そんなのは本人が1番分かっている!ただ夢をみてもうたもんはしゃぁない!俺らは1%にも満たないかもしれが、可能性があるやったらやるしかないやんなぁ!」

選手本人ではない自分が言うのはおこがましい
と思ったが、彼が嬉しそうな笑顔を見せてくれたのかは忘れない。

誰か自分の途方もない夢を本気で分かってくれる人間が欲しかったのかもしれないし、自分もアメリカで頑張る彼にアメリカで頑張っていた若い自分を重なり合わせていたのかもしれない。

優希!ありがとう!怪我をせず、自分の力を120%出し切り夢が叶うことを祈っています!

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