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鳥山先生、ありがとう。

訃報を知る。

思えば、
ドラゴンボールの連載が始まった頃、
小学校2年生だったか。

今でも、
その当時、同級生と
新連載ドラゴンボールについて
興奮して話したことを覚えてる。

中学生の頃、
新展開でトランクスが現れた時も、
同級生と次の展開をわくわくして
予想したっけ。

全巻集めたこともあったし、
全巻手放したこともあった。

そして、また
全巻買ったこともあった。

友人だけの連載マンガ、
ドラゴンボールエロ外伝(笑)を
お届けしたこともあったし、

カメハメ波は
いつか出ると信じたこともあった。

舞空術もその気になれば
出来そうな気は今でもしている。

40年前に出会ったドラゴンボール。

僕の人生のほとんどに
いつもいて、

悟空はあの頃の少年の心のまま
成長し続ける。

僕はというと、
いつのまにか

少年の心を忘れて
大人になってしまったけれど、

巡り巡って
今は、少年の心を
少し取り戻した気がしている。

ブルマでエロに目覚め、
ウーロンで小狡いを知り、

ベジータで
人は変わるを見て、

悟空で
今を楽しむ、ということを理解した。

マンガを読むとバカになる、
という世界を変え、

世界がマンガから学ぶという
世界をつくった

鳥山先生は、

僕が自分の世界を変え、
世界はそれに応えるを

教えてくれたように思う。

ちょうど
今年一月に生まれた
孫娘が

ベジータに扮した写真が
娘から送られてきた。

笑うベジータ

僕から始まって、
娘、孫と

ドラゴンボールは生きている。

鳥山先生は
僕たちとともに生きている。

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