「みんなに可愛がられる人になってください」
社会人になる時に、亡き祖父母が送ってくれた言葉です。
せっかく送ってくれた言葉なのに、もうずっと忘れてしまっていました。
それが最近、経営の神様と呼ばれる松下幸之助氏が
『愛嬌』が大切だとお話されていたということを知って、
突然、その言葉を思い出しました。
愛嬌と聞くと、僕のイメージでは「ご愛嬌」のように、
ちょっとドジを踏んだり、
おっちょこちょいな一面を見たり見せたりした時に使うイメージでした。
でも、この『愛嬌』は『愛"敬"』から来ていて、
人を愛し敬うことができる人であり、
それが内面からにじみ出ていることを表したみたいです。
そんな風に人を愛し敬い続けることで、
人からも愛される人になる。
そして最終的には幸せな人生を送れることになるし、
仕事をしていくうえでも必要な姿勢である。
祖父母はそういう想いを込めて、
冒頭の言葉を送ってくれたんだなと、
今になって受け入れられたような気がします。
「可愛がられる」とか「愛される」とか、
言葉の響きだけで見ると、
受動的で他者に委ねているような気がして、
当時は、その言葉の裏側にある想いまでは
考えようともしなかったのだろうと思います。
そんなことを考えていると、
本当にたくさんの方々に色んな言葉を送ってもらっているなと
実感しています。
果たして、その言葉の裏側にある想いをどこまで考えようとしてきたかな、と振り返ると…。
まぁ都合の良い解釈をしてきたんだろうなと思います。
もうすぐ祖父母の命日。
そのタイミングで15年近く前の言葉を今になって思い出すとは。。
これも、祖父母からの一つのメッセージと受け取り、
また精進していきます!
◆TCS公式コンテンツ
『すごい目標設定』
…「また達成できなかった」卒業しませんか?
〔今度こそ絶対にやり遂げたい目標がある、あなたへ〕
『褒める力』
…褒めるということ。見直してみませんか?
〔あなたが言われて嬉しい褒め言葉。応援したいあの人にも響く言葉なのでしょうか?〕
TCS講座、セッションも随時募集中です!
各コンテンツの詳細およびお申込みは以下ホームページにて!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?