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誰かの時間を奪うことにはとってもアンテナが高いのに、 自分の時間を奪うことには相当アンテナが低かったのかもしれない

自分の時間を使ってやればいいや。

この半年、疑問に思った自分のふとした思考パターンを掘り下げて考えてきました。

その中の一つが「自分の時間を使ってやればいいや」と、どこかで思ってきたこと。

時間内に終わらなかった仕事ややらなきゃいけないことがあれば、抱えて、自分からすすんで貴重な ”自分一人に使える時間” をけっこう費やしてきた気がしています。

(貴重だ、とも思えていなかったのかもしれない)

自分一人の時間は何に使おうが誰かに咎められることもないから、よほど意識していないと、知らない間に浪費してしまう傾向が強くて。

(そう、しっかり意識することで変えていけるんだよね)

それに、期限が迫っているものやお相手がいるタスクだったりは必然的に優先度・重要度があがりやすいから「今やらなきゃ!」ってなりやすい。

結果的に、一人時間でやりたいなぁと思っていた、余暇を楽しんだり、自分を癒したりする時間は後回しにすることが多かった。

きっと、
そうやってても自分が立ちまわれている時、
特に支障が出ることも無く大丈夫な時は、
たとえちょっとでも無理していることには、全然気づかない。

(まだまだ仕事できる!ぐらいに思っていた時もあったなぁ笑)

自分時間を大切にできない期間がじわりじわり続いていくと
ほんの少しずつだけど
イライラしたり
落ち込んだり
無力感が高まってきたり、
身近な人に無意識に感情をぶつけそうになってきたり、

知らないうちに
「自分を大切にする時間が奪われている」
「危機的状況だ」と、心と体が悲鳴をあげはじめるかもしれない。

他の記事でも共通して出てきている「自分を大切にする」ことは、きっと色んな方法で満たしてあげることができます。

自分の「好き」に正直になって「好き」に囲まれる生活も一つだし、
「自分一人の時間を大切に使う」ことも、自分を大切にする大事な習慣の一つだなぁと感じます。

私自身、
「●●さんに申し訳ないから」
「お時間いただいて悪いから」と
誰かの時間を奪うことにはとってもアンテナが高いのに、
自分の時間を奪うことには相当アンテナが低かったのかもしれない。

同じ「時間」なはずのに、
「自分の時間」の重要度を知らない間に自ら下げてしまっていたのかな。

きっと、

「こう見られたい」
「こんな自分で居たい」
「こんな私でいなきゃ」

こんな思いも根っこにあったんだろうな。

そこには
理想の自分の姿や
自分自身への期待もあったのだろうけれど、
「自分の時間を大切にする」ことでしっかり満たされることを知ったら
自分時間の重要度が必然的にあがってきたことを感じます。

自分の時間を大切に扱う。

少しずつこれができるようになると、
意識しなくっても
人の時間も自然と大切にしたいって気持ちも強まる気がしていて。

自然体に、相手が使ってくださる時間への敬意、感謝も生まれる。

時間を費やしていただいたことも、
「申し訳ない」じゃなくて
「ありがとう」に、自然と変わっていくんだなぁ。


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