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自分で気づく

私がコーチングしたい人は、リーダーと、リーダーを目指す人たち。

管理職になったばかりの人には、役割の変化に戸惑い苦労する人も多いでしょう。私もそうでした。

プレイヤーだった時は、自分が頑張って成果を出すことで評価された。管理職になったら、自分ではなくチームメンバーが成果を出せるようにしなければならない。モチベーションや責任感、得意な事は人それぞれ。どうすれば、チームは求められるアウトプットを出してくれるんだろう。自分ならもっと違うやり方するのに。チームの力を信じて任せろって言われるけど、どうすれば任せられるのかわからない。

私は管理職になって1年目、自分だけが空回りしていた。マイクロマネジメントをしてしまい、部下に辛い思いをさせてしまった。

一見強い立場にいる管理職も、部下との信頼関係構築やマネジメントに深く悩んでいる。どうすれば信じて任せられるようになるのか、明確な答えがある訳ではない。

今の私は、管理職としての悩みは尽きないが、以前のような空回りはしなくなったと思う。振り返ると、空回りしている自分に気づく事が第一歩だった。きっかけは、客観的なフィードバックをもらい、その事実に向き合う事だった。耳の痛い事から逃げずに受け入れる。そこから、いろんな事が変わってきたように思う。

「自分で気づく」ことができたら、変わる事ができた。苦しい時があったから、それを乗り越えた時、自分の成長を感じられる。

苦しい時は、上司に相談できるならしたほうがいい。部下にも自分の弱いところを見せてもいい。相談できる人がいない時は、コーチやカウンセラーなど、第三者に話を聞いてもらうと、苦しい状態から抜け出すことができる。一人で悩まず、誰かに頼ってみてほしい。


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