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私はただ話を聞いてほしかった

私はコーチングを学んで約3年経ちました。
セッション経験は120回、クライアント経験も100回超えました。
最近、コーチングの最初にする今日のゴールを決めることに違和感を感じ始めました。

どうしたいかわからない、もやもやしている、自分の思いと、他人からの見方が違うのはわかるけど、win-winでありたいから、この状態になっているわけです。なのにどうやってゴールを決めるの???

私の場合は、再三考えてもモヤモヤして困っています。
なのでじっくり話を聞いてほしい。
情報提供やアドバイスをもらうのはありがたいのですが、大体できない。
あの人は自分より優れているからできるんでしょ?と人と比べてしまう。
なんでこうなってしまうのかと、いろいろ焦っていました。

話は変わって、最近復職しました。
私の職場は常に多忙で、同僚はみんな余裕がないです。
そんな職場に復帰した私は、周囲に比べて余裕がある分、周囲がよく見えます。昼休みに静かな会議室でお弁当を食べていたら、新人さんがいました。

最近どう?とお話を聞いてみると、出るわ出るわ・・・いろいろな思いが。ここが分からないから、丁寧に教えてもらいたい。
でも、忙しそうで、教えてほしいと言いにくい等々。
みんな話を聞いてもらいたいんですね。

へー、そうなんだ、で?を繰り返しただけで、すっきりしたお顔になっていた新人さんでした。

私は一度仕事を休んだことで、話を聞いてもらうことコーチングの良さに気づきました。クライアント経験を積んだら、言いにくいことが言えるようになってきたけど、アドバイスをされるのは嫌だとわかった。

最近、傾聴するだけのセッション練習会に参加しました。
クライアントの発言を確認し続けることの連続が、オートクラインを引き出し、自分で自分の問題を確認作業の合間時間に、自分で整理できるのが傾聴であると体験体感しました。
すごいんです。その効果が半端ない!!
傾聴を学んでみたくなりました。

最後に、最近焦りから、いろいろなものに手を出しすぎたと感じています。
自分の本音を探って、自分が一番喜ぶことを考えようと思います。
自分の心に傾聴を!!!

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