ウサギとカメの話は,極端な例なのだからそれをそのまま説教に使ってはいけない。
ウサギとカメの話。
うちの塾に通っている中学生たちに
定期試験が始まるのでエンジン全開で勉強しとけよ,と発破を掛けたら
今回のテスト範囲は楽勝。
ギリギリになってから本気出せばいい。
まだ余裕。
クラスの中では成績良い方だから大丈夫。
という返事がかえってきたので,
ここはオトナの威厳を見せつけるためにも,しっかりと指導せねばなるまいと考えた僕は,子どもたちに
ウサギとカメの話を知っているだろ。
カメみたいにコツコツ努力することが大事なんだ。
ちょっと足が速いからといって,他人をバカにしたり,手を抜いたり,調子にのって休憩なんかしてしまったウサギみたいになってはいけないよ。
カメを見習おうな。
ということを言ったら
謙虚で,常に手を抜かず一生懸命。相手のことを思いやることもできて,それでいて足も速い。
というウサギを目指すべきでは?と言われました。
まったくもってそのとおり。
いや,そのとおりだけど
オマエらは勉強やってねぇじゃん。
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