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「7つの習慣」を子どもたちに。自分で自分の未来を描く子どもたちを育てる。

『7つの習慣』を高校生に教えています。

話をしている僕の方が勉強になっているのではないだろうか,という心地よい達成感で毎回いっぱいになります。同時に,もしも7つの習慣と高校生のときに出会っていたら,僕の人生はもう少し豊かなものだったのではという錯覚に陥ります。

まぁどのタイミングで生涯の伴侶となる本に出会うのかは,あるいは当人が最も求めているタイミングで出会うことになっていて,要するに出会ったときが最高のとき,ということなのかもしれませんが,しかしそれでもたまにそんなことを思うわけです。



僕はずいぶんオトナになるまで,自分のパラダイムが世界の常識で,論理こそが世界を創り上げているとおもっていたクチですから,余計に,もっと僕の視野を拡げてくれるひとがいてくれたらなぁと思ってしまうのですが,いずれにしても過去を変えることはできませんので,「7つの習慣」的に言えば,過去の行動は「影響の輪」の外にあるものですから,後悔するよりもこれからどうするかを考えるほうがずっと効果的ですね。



高校生はもうオトナのようで,しかし純粋です。
裏側の商業主義を読み取るよりも,「7つの習慣」の大事なところに焦点をあててくれます。

僕がこれを高校生に教えようと思ったのは,彼らが自分の手で自分の未来を描いて欲しいと心の底から思うからなのですが,彼らはこの想いを本当に純粋に受け入れてくれるのです。

だから余計に僕も本気で向かわなくてはと感じますし,「7つの習慣」はこれに応える素養を持っていると思っています。もちろんこれからもプログラムを洗練させていく必要はありますから,みんなと話をしながら,どんどん改善していきたいと思います。


あたりまえだけれど,実践が本当に難しいこと。
かの「アドラー心理学」を実践しようと思えば,1日でもはやくスタートすることが何よりのコツなのだそうですが,「7つの習慣」も同様です。1日でも早くスタートして,少しずつ理解を深め,少しずつ実践していくことが大事ですね。

原則中心の生き方は決してぶれることはありません。
時代が変わっても,ひとが変わっても,流行廃りをどれだけ繰り返しても原則は変わりません。

原則を知って,人格を磨く。
大それたことをカンタンに言っていますが,できなくっても,知っていて実践したいと願うこと,できたらいいなぁと感じること。まずはここから始めて欲しいです。始めなければ,叶うことはありませんから。



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