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「子育て×二拠点生活」は移動が大変!?それでも家族で二拠点生活をする理由

みなさん、こんにちは!Co-Sato公式note編集部です。
Co-Satoは、子育て家族のための自然体験宿泊サービスです。

「子育て×二拠点生活」

に、みなさんはどんなイメージがありますか?

楽しそう、大変そう、色々な経験ができそう、お金がかかりそう、、

ポジティブなイメージもあれば、ネガティブなものもあると思いますが、実際のところどうなんでしょう…?

そんな疑問を解消すべく、「子育て×二拠点生活」にまつわる気になるあれこれについて、本音で語っていただくオンラインイベントを開催しました。

その名も「子育てをしながら二拠点生活をする家族のリアルを聞く会」。初回は、家族で東京⇄新潟の週末二拠点生活をされているKOMMYさんをお招きしました。

KOMMYさんのリアルな声をまとめたこの記事が
「子育て×二拠点生活 やってみたい、けど…」と、お悩みの方のヒントとなれば幸いです。

ゲストプロフィール
KOMMY
1983年生まれ。東京都出身。税理士事務所勤務。
東京を生活拠点として、週末はスキーのため新潟県湯沢町へ。
妻、2歳と5歳の娘の4人家族。


自己紹介|KOMMYさん

(以下対談形式、敬称略。司会はCo-Sato運営の”高橋”がつとめます)

KOMMY:初めまして。KOMMYと申します。東京生まれの東京育ちで、東京と新潟県湯沢町で二拠点生活をしております。平日は東京、週末は湯沢で過ごすという生活をしています。妻、2歳と5歳の娘の4人家族です!

家族で二拠点生活を始めるまで

高橋:まずは二拠点生活を始めた背景について教えてください。

KOMMY:実は物心つく頃から二拠点生活を実施していました。バブルの時代だったので、親が別荘を持っていて、週末は湯沢に通うという生活を当たり前のようにしていました。

高橋:物心がつく頃からされていたんですね!子どもの立場からして、二拠点生活はどうでしたか?

KOMMY:特に疑問もなく、スキーとか雪遊びができるから東京にいなくてもいいな〜ぐらいの感覚でしたね。

高橋:そうなんですね!ちなみに大学以降も二拠点生活をされていたのですか?

KOMMY:そうですね。スキーが大好きだったので、休日は湯沢でスキーインストラクターのアルバイトをしていて、長期休暇は住み込みで半分移住のような生活をしていました。社会人になってからも、奥さんと一緒に休日は湯沢に通うという生活を続けていました!

二拠点生活の実態。「基本的に、移動は夜に!」

高橋:では、実際にどのような二拠点生活を実施しているのですか?

KOMMY:夏は月1回、冬は月3回ほど湯沢に通うという二拠点生活をしております。最近はスキーシーズンなので3週連続通っていて、かなり忙しくなっています。笑

高橋:そうなんですね!ちなみにいつ出発して、いつ帰ってくるという生活をしているのですか?

KOMMY:土曜日に東京で娘のフラダンスの習い事があるので、それがある時は土曜日の夜に移動して日曜日の夜に帰ってくる。ない時は金曜日の夜に移動して、日曜日の夜に帰ってくるというスケジュールです。

実際のKOMMYさんのスケジュール

高橋:二拠点生活において、移動が大変という声を多く聞きますが、移動面でKOMMYさん工夫されていることはありますか?

KOMMY:そうですね、昼間だと渋滞してしまうし、子どもが騒いでしまうので、子どもをお風呂に入れて着替えて、寝れる状態で車に乗せるようにしています。なので基本的に、移動は夜に行うようにしています

高橋:そうなんですね!二拠点先の湯沢ではどのような場所で滞在しているのですか?

KOMMY:「子育て特化型リゾートホテル」と「リゾートマンション」が一体となったマンションを賃貸契約しています。長期で通うことを想定していたので、賃貸契約で”拠点”を持つことにしました。

高橋:二拠点先はどのように探したのですか?

KOMMY:もともと、湯沢でマンションを探していて、湯沢の不動産屋さんのWEBサイトで見つけました。地元の人からは有名な場所でした。

高橋:「子育て特化型」というのが気になったのですが、どのように特化しているのですか?

KOMMY:その施設が”ウェルカムベビーのお宿”という認定を取っていて、子ども用のアメニティが充実していますね。
トイレにはおむつ用のゴミ箱があったり、子ども用の便座があったりします。周囲の目を気にしなくてもいいので、非常にありがたいです。

施設内のキッズルーム

高橋:子育てに特化した環境というのが大事なんですね。他にはどのような軸でその場所を選んだのですか?

KOMMY:まずは、金額。予算内でどこにいけるのかを考えました。あとは、泊まる場所の環境ですね。湯沢の場合、雪が多いので雪かきをしなくてもいい場所にしたくて、マンションを選びました。

高橋:なるほど。いつも湯沢の拠点に行く時、持ち物はどうしていますか?

KOMMY:湯沢に行く時の荷物をセットにしているのと、拠点先に必要なものを置いているので、最低限の荷物でいけるようにしています。

高橋:滞在時の食事や洗濯など、家事はどうされていますか?

KOMMY:小さなキッチンはあるので自炊することもあります。しかし、近くに飲食店が多いので外食することも多いです。洗濯はマンションにコインランドリーがあるので、洗濯物を干してから東京に帰るようにしています。

まわりを気にせず過ごせる環境

高橋:では、二拠点生活を実施していて何がよかったですか?

KOMMY:まず、生活にメリハリが生まれ、イヤイヤ期の育児疲れを軽減できますね。ずっと東京にいると、メリハリがつかなくて本当に休める時間が確保できない気がします。子どもを寝かしつけたあとの露天風呂、サウナ、マッサージチェアは最高です。

あと、東京の人混みを避けられるので、周りを気にせずにゆっくり過ごせます。東京だと週末は子どもの遊び場が混んでいますし、値段も高いです。湯沢には無料の大自然があり、無料の充実児童センターもあり、東京よりも安く遊べます。

高橋:二拠点生活ならではですね!お子さんには何か変化はあったと思いますか?

KOMMY:そうですね、周りができていない経験はできていると思うので、体験の幅は広げることができていると思いますね。これがどう将来に繋がるのかはまだわからないですが(笑)。

二拠点生活はお金がかかる?

高橋:幼少期から沢山の体験ができるのはとても魅力的ですね!
逆に、子どもと共に二拠点生活をすることの難しさはありますか?

KOMMY:まず、お金がかかります(ダブル賃貸料&水道光熱費、交通費) 。これは、旅行に行かない、最小限の習い事、軽自動車で高速割引料金を活用するなどして対応しています。

そして、移動が疲れます。これは、移動時間を子どもの睡眠時間にしてもらって、運転手は頑張るしかありません(笑)

あと、二拠点目で子育て家族同士の交流が少ないです。これは、自分でイベントを探して、積極的に参加するしかないです。土地勘のある場所や、相談できる人のいる場所を選ぶというのも大事かもしれません。

高橋:やはり魅力的な部分が多い反面、苦労や努力されている部分も多いのですね。この大変さなどから、二拠点生活をやめようと思ったことは今までありませんでしたか?

KOMMY:ありますね。特に子どもが1歳になる前は夜泣きが多くて、なかなか移動することができませんでした。1歳半になってからは夜泣きが収まったので、ようやく二拠点生活を本格的に実施できるようになりました。

子育て二拠点生活を検討中の方へのメッセージ

KOMMY:子育て期間は子ども中心の生活ではありますが、二拠点目があることで親も新しい経験をできることになるので、家族全員にとって二拠点生活は良い変化をもたらすのではないかと思います!

さまざまなお話を聞かせくださったKOMMYさん、そして最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました!


Co-Sato|子育て家族の行きつけの田舎

Co-Satoは、子育て家族のための自然体験宿泊サービスです。
豊かな自然の中、複数の子育て家族学生のスタッフが一緒に宿泊。子どもたちは学生のお兄さんお姉さんと思いっきり遊び、親御さんはその姿を見守りながらほっと一息。「家族旅行をもっと楽しく、ちょっと楽に」を叶えるサービスです。

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〒399-0511 長野県上伊那郡辰野町横川5008

料金:
大人13,200円/泊
子ども6,600円/泊
3歳未満無料

※初回宿泊時は会員証発行手数料として、別途5,000円を頂戴します。
※繁忙期は追加で大人2,200円/泊・子ども1,100円/泊頂戴します。

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