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星降る牧草地への思い。hub会。

「こんなコロナの時期だからこそ、安心して来てもらえるイベントを作ろう」


◯「こんな時代だからこそ、俺たちがやろう。」

仲間とのそんな話からこの取り組みは始まりました。
地域を活性化させるようなイベントができたら…そんな話をし始めたのはちょうど2月。そう、新型コロナが活性化してきている時期とぶつかりました。


密を避けるために外出規制がかかる中、それでも「やろう!」と決めたのは、このイベントで笑える人・酪農の素晴らしさを知る人が一人でも増えてくれたら…と感じたから。そして、コロナ対策イベントとしてぴったりの案を思いついたから。


◯見たことのない光景。密になれない環境。

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真っ暗に浮かぶ見たこともないほどの星。
家もビルもない見渡す限りの牧草地。
ほのかに光る100個のランタンに、草木の香り。
座っているのはラップロールの上。

「標茶町でイベントをやろう!」

そうなったのは、私(今村太一と言います。)が釧路から標茶町に引っ越し、ゲストハウスを作る話から。せっかくだから、開業に伴って集客をみんなで手伝おう!
コロナ前にはそんな話をしてもらっていました。


僕の地元である標茶町は人口7千人ちょっとの小さな町。主要産業は酪農。
確か僕がいた頃の人口は1万人以上だったはず。


母親を2年前に亡くしてから今年、やっと会社員を辞めて地元を復興させるという目的で戻ってきました。今は酪農を支えるべく、酪農コーチ・コンサルをメインに働いています。

「酪農は後継者問題が深刻。きついイメージを払拭しないといずれ酪農自体無くなりかねない。太一、何かやってよ!」


酪農家の友人は自分のためでは無く、地域や産業のために取り組みをしたいと言います。そして、僕にできること・仲間が成し遂げたいこと・友人が叶えたいことの3つがうまく絡んだ瞬間でした。
この話をさらに盛り上げてくれる頼もしい仲間が参戦してくれることになります。

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それが「標茶高校・創生ゼミ」のみんな。
目的が一緒だということでイベントを作る側として進めてもらっています!


酪農の活性化→標茶の活性化→「酪農+イベント+自然+若者」


3密になれないように畑を借り切ってちょうど来る流星群を見よう。
自然ほど綺麗なものはないということを知ってもらおう。
ラップロールの上に乗ってもらおう。
学生さんの柔軟な案を取り入れよう。

たくさんの人と繋がり、大きくなり、思いが重なって
「ここでしかできない体験」が生まれました。

「こんなにすごかったんだ。」

イベント後にはそう言ってもらえると思います。
それくらい標茶町・酪農・自然・ここに来るすべての人は素晴らしいから。
僕も会場で待ってます!
詳細はこちらの記事をどうぞ。是非お気軽にお問い合わせください!

「hub a nice day!」