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オンラインでのファシリテーションを学ぶ~「やってみなければわからない」
共創アカデミーの伊藤です。
先月、ファシリテーション塾5期オンラインコースが終了しました。
オンラインコースでは、
ファシリテーションのエッセンスをオンラインで学ぶ
オンラインでのファシリテーションの基本を学ぶ
という二つの学びがあります。
今回のコースの大きなポイントは、
実践からの学び
にありました。
例えば、
ファシリテーション塾では、
場づくりにおける「オープニング」を大事にしています。
会議でも、1on1ミーティングでも、
”その場をどう始めるか” が「心理的安全性」をつくる重要ポイントだと考えています。
では、そのオープニングにはどんな要素があるのか。
簡単にお伝えするならば、
マズローの欲求5段階説でいうところの、
生理欲求
安心欲求
社会的欲求
を満たすための要素を取り入れてファシリテートしていくのですが、
そのポイントを知識としてインプットしたうえで、
毎回のライブ*のオープニングを受講生にやっていただくチャレンジをしました。
(*受講者が集まって学ぶスクーリングの時間をライブと呼んでいます。)
一人では負担が大きいので、受講者二人ペアのコ・ファシリテーションで担当いただきました。
これは、私たち運営側にとっても、大事な学びの場のオープニングをお任せするというチャレンジングなことではありますが、そこに大きな学びがあるはずということで、委ねてトライしてみると、実際両者にとって、大きな収穫がありました。
① 実際に頭で理解しても、たった5分でも実践してみると、わかるとできるの違いを実感できる。
大抵の学びがそうですが、本で読んだり、人の話を聞いただけでは、わかったつもりにはなりますが、実際やってると「なにができて、なにができていないか」がわかります。まさに、「やってみなければわからない」ということです。
② みんなで毎回分担するので、その苦労や努力をお互いに認め合ったうえで、フィードバックし合える。
自分でやったことの振り返りをするだけでなく、人から見てどうだったかを客観的にみてもらい、受け取った人から率直にフィードバックをもらえることで、さらに学びが深まります。しかも、みんなが同じチャレンジをすることで、その苦労を分かち合っているため、認め合ったうえでフィードバックし合える雰囲気ができていました。
③ 運営側が一方的に学びを提供するのではなく、学びの場を共に創る雰囲気ができあがっていった。
ファシリテーション塾では、「場づくり」を学んでいますので、まさにこのコースの学びの場を、受講者と運営側が共に創っていく雰囲気がいつも以上にできあがっていました。
会議もそうですが、ファシリテーターがその場を創るのではなく、ファシリテーターと参加者が共に創るもの。参加者の立場、ファシリテーターの立場を両方経験することで、共感を生みやすくなり、そのことにより、いい場ができていくような気がします。
12月から6期オンラインコースがスタートします。
6期オンラインコースでも、私たち運営チームも新しいことにチャレンジして、刺激的かつ愛のある場を創っていきたいと思っています。
少しでもご興味がある方は、体験型の説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
やってみよう!(^ ^)/
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