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自由を自ら手に入れるメンタルハック☆後編☆Guest speaker DJ Hilow-G☆

誰もが望む自由。
その定義は、
「束縛を受けずに自分の思うままにふるまうこと」

漠然と「自由になりたい!」と思う人は少なくないとは思うが、具体的に何が自分にとっての自由なのか、自由になるためにはどうしたらいいのか、そもそも自由を望んでいるのはなぜなのか…などと、内観する人は多くはないだろう。

年齢や生活環境、今日までの生い立ちに人それぞれ様々な背景があるように、自由の形も様々だ。

今回は、誰もが望む「自由」を「自ら手に入れる為の心の在り方」について、
「好きな事やりたい事をやりたいようにやる」をモットーに、自分のペースを崩さず楽しく生きる事を常に探求し続けている友人の一人、札幌在住の、DJ、Hilow-Gにインタビューさせて頂いた。

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前半では、Hilow-Gの「自由を自由に創造するための思考」について質問をしてきた。

後半は、「自由を手に入れる為に大切にしているものと手放すもの」、「自由の先にあるもの」についてインタビューを進めていこう。

---「嫌な事、やりたくない事、自分のバランスを崩す事はやらない」というのは、「自ら手放す」ということでもあると思うんだけど、自分が自由を望んだ時に、「今ある人間関係や仕事」に対して、距離をとりたいとか辞めたいという気持ちが出てきて罪悪感を感じる事についてはどう思う?

Hilow-G「どこが罪なの?笑」

---罪ではないか笑
支えてくれた人とか期待して応援してくれて来た人を裏切る事になるんじゃないかとか、残念な思いをさせてしまうんじゃないかとか。そういう感じかな。

Hilow-G「その時相手がどう思うかとかは相手の問題じゃない?」

---相手の問題かぁ。

Hilow-G「やっぱり反応を期待しすぎてるんじゃない?」

----う~ん。

Hilow-G「相手の自由を認められないから、自分も自由になれないって話しじゃなかったけ?笑」

----そうだった笑

Hilow-G「まぁ、わからなくはないけどね。でも、やっぱり、相手の気持ちは相手の問題だと思う。自分の気持ちも自分の問題じゃない?自分が行きたい方向があるならそっちに向かった方が絶対いい。」

----例えばこれはどう?続けてきたこと、やり続けると決めてきたことで、難しいとかやりたくないなと思って、途中で辞める事は逃げだと思う?自分が行きたい方向があってもそこが引っかかる。

Hilow-G「別に逃げとは思わない笑」

----難しい場所から逃げたヤツ、中途半端なヤツみたいにならないだろうか?

Hilow-G「誰かにそう思われるかもしれないってこと?笑
ただの方向転換でしょ?
別な方向で自分を待ってくれてる人だっているかもしれないのに…と思う。」

----縛られすぎてるよね。現状っていうか、過去から繋がってるものに。なんかの時に、誰かにそれは逃げだと言われた事が結構頭に残ってるのかも。

Hilow-G「…逃げた先を自分で正解にすればいいんじゃない?」

----(´°Д°`)

Hilow-G「頑張って乗り越える事が美学だと思いがちだけど、やってて楽しくない事続けててもその先が楽しいわけないよね笑」

----本当そうだね。でも、自分の正解の答えがわからないかもしれない。正解を決められないから悩むのかも。

Hilow-G「やってみてからだよね。俺はやってる事が楽しいか楽しくないかで決めるけど…あの時逃げて正解だった、手放して良かったって思えるような自分に後からなれればいいと思う。」

----( •̅_•̅ )

Hilow-G「俺は、せっかく頑張るなら、自分が好きな事とかやってて楽しい事に意識を向けたい。もし、やってる事が楽しくないけどまだもう少しやりたいとかなら、自分が楽しめるやり方とか使う物とか、そこにいて気分があがるような環境に変えていくとか変化させる。」

----それいいね!

Hilow-G「いきなり色んなことを変えたり、はじめたりするのはキツいって思うなら、そういうとこ工夫するしかないよね」

----なかなか楽しい話しになってきた。

Hilow-G「でしょ?笑」

お分かりいただけただろうか。
色んなものを自らわざわざ背負ってきてしまっていることを。
「他者の想い」や、「ご縁や恩」「義理」などというものを理由に、動き出せない自分を作っている人は、きっと私だけではないはずだ。
とにかく、周りの反応を気にし過ぎている自分がいる事に気付く。気にするを通り越して、反応を期待してしまっているという始末だ。
今まで必要だと思って抱え込んできたものが、実は自分を抑え締め付けていたようだ。
明らかになる潜在的な意識と感情に恥ずかしさを少々感じながらも、自由を自ら手に入れる為には、その意識や感情を解放し、向き合う事が絶対条件だと改めて気付いた。
そして、また新たな気付きとして、いきなり大きな行動に移す事は大きなエネルギーを必要とし消耗する。
そこで更に足が止まる。
ならば、今のその状況を楽しむ工夫をするという考え方にこの先の光を見つけた。何も先急ぐ事はない。自由は逃げない。自分で創り出すものなのだから。

----そろそろ最後になるんだけど、自分の自由を手に入れる為にHilow-Gが一番大切にしているものはある?

Hilow-G「自分を大事に思ってくれている人と応援してくれている人「だけ」を大切にする。そんくらい。」

----やっぱり最後は、「人」に辿り着くという笑

Hilow-G「こういう人「だけ」っていうのが大事」

----誰に対してもそうするわけではないということだよね?

Hilow-G「自分の中のフィルターを通すか通さないか笑」

----さっきの話が今しっくりきました笑

Hilow-G「時間は限られてるし、自分にとって必要なこと、必要なもの、必要な人、そうじゃない人の選別は本当に大事だと思ってる。特に人間関係は色んな事に影響するから。自由になる為にはいらないものは手放した方がいいよね」

----一瞬、ドライな考え方だなと思ってしまったけど、インタビューさせてもらって、Hilow-Gの自由の在り方がわかってきたよ。

Hilow-G「自分にとって本当に大切なものだけ大切にできれば、極端かもしれないけど、それだけでもう十分自由みたいなもんだしね。」

----TOCCHI?笑
あの歌いいよね!Mixに入ってた!

Hilow-G「いまその話し?笑」

----正に、あの歌詞に似てるなと。シンプルに大切な事だよね。

Hilow-G「大切なことは結局のところシンプルって事だね笑」

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TOCCHI「これだけで十分なのに」YouTubeリンク✧︎


自由に生きるという事は、なんとなく孤独な気もしていた。
他人の言葉や存在までもを全力で振り切り、我が道をとにかく進む!というような。そうしてやっと自由は手に入れられるものだと思っていた。
でも、どうやら違うようだ。
今回のHilow-Gへのインタビューを通して、自由を自ら手に入れる為の第一歩は、自分の想いを開放する事と、他者の存在を解放することから始まると気付いた。そして、自分を心から大事に思ってくれている「人」、自分が大事にしたいと思える「人」がいるということに気付けているかどうかで、自由の先にある光景が大きく変わるということも知った。
もし、そういう人や事、物が既に在るのであれば、それはもう自由を手に入れているに等しい。なるほどな。
人、事、物、をただただ想う。思想は究極の自由ということだ。

今、漠然とでも望んでいる「自由」という欲望があるならば、その奥にはずっと閉じ込めてきた自分の本音も隠されている。
その隠されている本音と向き合うことこそが自由を自ら手に入れる為のメンタルハックとなる。
私はそう確信し、今日もまた内観をはじめる。



最後まで読んで頂きありがとうございましたm(._.)m

---自由を自ら手に入れるメンタルハック☆後編☆---

Guestspeaker:DJ Hilow-G

インタビュー・記事:coco