台湾で起きたことのセカンド-3/13/24
日本人の皆さん、こんにちは!
台湾人の皆さん、请把刀插在我屁股上!(私のお尻に包丁を刺してください!)
昨日の続きです。
昨日の台湾旅行感想文では、内容を盛り込みすぎて一日目を書き終えたあたりでエネルギーが尽きてしまった。
反省しつつ、無理なく続きを書きます。今度こそ書ききって見せる。
2日目
朝起きて、昨日ファミマで買った謎のドリンクを飲む。
味はほとんどリアルゴールドだった。エナドリの類のようだ。元気出るね。
海外旅行にくると、いつもこんな感じでコンビニやスーパーなどに立ち寄ったら必ず謎のドリンクを探して飲むようにしている。
その国の一般市民たちにとっても比較的手の届きやすく日用しているモノを知れる、いいチャンスになるからだ。
今回のドリンク調査で発見したこと・・・
↓
「台湾の野菜ジュースは、パイナップルの味が強い」
これマジです。ショックを受けた方々、すみません。
うだうだ出発の準備をし、国立中正紀念堂へやってきた。
ここめちゃくちゃよかったな。
だだっぴろい広場に、どでかい門と、どでかい建物が3つ鎮座しているだけという気持ちの良さ。
台湾はどんだけ市街地に行っても日本みたいに建物が空を遮蔽しないから、どこからでも広い空を感じることができて良い。見晴らしいい。
今回の旅行中、ずっと空が曇っていたのがちょっとだけ残念だけど。
ちなみにこの集合写真は門の前にいた黒人女性に撮影してもらったんだけど、プロカメラマン顔負けの体勢パターンで写真を撮影してくれた。上の写真はほとんど寝そべり体勢からの一枚だったので、その気迫に笑ってしまった。
本堂へ。
噂には聞いていたが、警備兵の様子が興味深かった。
蒋介石の像を挟む形で二名の銃を持った兵士が起立しながら警備しているのだが、まるで人形のようでピクリとも動かない。
近くに寄ってみても、こちらをまるで見ようとしない。警備兵としてどうなんだ、とも思ったが、これはもはやモニュメントの類だ。きつそ~。
お昼にルーローハンを食べた。うまい!!ここのお店は人気店のようで、人でごったがえしていた。ぶつぎりのたくわん?がトレードマーク。ちなみに価格は250円くらい。すごい。
その後は迪化街へ。雑貨店が多い通りで有名。お土産にうってつけらしい。なんて読むの?これ。中国語の発音は「ディーホァジェ」らしい。日本の発音では「てきかがい」らしい。私たちは普通に「ゆかまち」って呼んでた。
看板猫が商品の上を飛び回るなどしていた。
この店面白かった。「杜甲 A-Ma 台北廸化店 香料体験概念店」とのこと。
グーグルで調べたらこんな店名なのか。「体験概念店」て。やかましいな
辛い調味料やスナックを専門に取り扱うお店で、ラー油?やお菓子の試食ができる。けっこうからい。
散策もそこそこにして、九份へ。
バスで1時間くらいかけていった。どこが九份や。許せねえ・・・!
早めについて、明るい時間から暗い時間にかけての景色のグラデーションを楽しむべく散策しつつお店で休みつつ時間をつぶした。すごい人の量だった。金曜の夜。
もちろんめちゃくちゃ綺麗だった。
あ、きゅうふんのあたりを散策するためのルートって大体決まってるんだけど、そのルートを山を登るように一番上までいくと、小学校があったのが謎だった。これこれ。
あと帰り方には十分(きゅうふんだけに)気を付けないといけない。
どのバス停で、どの便にのるのか、最寄り駅まででそこから電車なのかバス直行台北までなのか、それともタクシーで帰るのか、など。考えとかないと最悪の場合帰れなくなります。
無事最寄り駅までバスで行けたので、その近くにある食堂で夕飯。店を切り盛りするおばあさんの言葉が分からたじたじしていたら、たまたま居合わせた英語が話せるおじさんが名乗り出て、通訳してもらえた。優しい!
友だちと2人で食べたら計165元のところが、おばさんが105元でいいよとのこと。なんと・・・涙
台湾の方優しすぎる!
帰って即寝。
3日目
朝。なぞドリンクのコーナー。
謎オシャレパッケージ。何が入ってるのか分からないけど、50元ぐらいでいい値段するドリンクだったので買ってみた。
カフェオレでした。普通にうまい。味は日本と変わらない。てかコーヒーって思いっきり書いてあるな。
少し距離はあるが、美味しいおかゆのお店があるとのことで向かう。
美味しかったし、店員さんがめちゃくちゃ優しかった。
台湾だと、日本人だということがバレるとすぐ話しかけられるな。
この日の予定は、
101タワー→士林夜市だけ。ゆったり。
ぶらぶらする時間が続く。
道中のこのお店が神だった。
護摩壇後(ごまだんご)、神過ぎる。
グレーズドドーナツも神。素晴らしかった。台湾のパンの感じ、かなり良い。「シンプルだけどうまいやつやん」で好きだ。
ぶらぶらしていたら時間も夕暮れに近づいてきたので、101タワー近くの広場へ。
巨大クロワッサン発見するなど。
豆花のお店で「ステピアきくらげの飲み物」を飲むなど。
注文がシームレスに伝わるように割り振られた「W」という英文字で伝えたのに、店員さんに「?そんなんあったっけ」みたいな顔をされた。店の前まで来て書いてある文字を見て、納得したような顔をして作ってもらえた。まあ豆花のお店でステピアきくらげはふつう頼まないか。
見た目はオッサンが入った後の風呂みたいですね。
飲んだ感想は、「甘いローション」でした。
ステピアって何だったんだろうと思い今調べたら「天然100%の無添加甘味料「ステビア」。 ステビアは古くから南米で育てられている植物で、砂糖の200~300倍の甘さを持っており、砂糖の代わりとして使われる天然甘味料です。」とのこと。へえーーー初めて知った。面白い。
ミシュランの胡椒餅を食べるなど。
101タワーへ。
展望台は2ステージあり、101階の頂上まで行けるものと、90階までのチケットとで段階分けされていた。17:00ぐらいの段階でてっぺんまでのチケットは売り切れていた。事前にネット購入することをお勧めする。
感想は、ふつうの展望タワーという感じでした・・・
てっぺんまでいけばもう少しすごかったのかもしれない。
展望台が普通なので俺たちの力で面白くするしかないと思い、「写真のポーズがすごい中国のおばさんたち」の真似をして写真を撮っていたら、なんと人だかりができてしまう。フィンランド人のお兄さんたちが写真を撮りたがったので一緒に撮影した。俺たちをさ、展望してみてよ。
士林夜市へ。
戦利品を載せます
帰って即寝2コマ・・・♡
4日目
帰る日だ。この日もそこまで予定がないので、記す内容も簡素なものになるのは必然だろう。
朝は適当なお店で食べちゃう。チヂミみたいな何かを食べた。
食べ終えて、日本人バレしたところで会計して店を出ようと思っていたら、店内にいたドラゴンボールのアニメを見ながらひとりで飯を食べていた台湾のおじさんが、急に全額支払ってくれた。何事!?!?!?
日本人というだけでこんなに良くされたらなんか変になりそうだ。
日本が好きらしい。今度大阪にいくとのこと。楽しんでってね・・・
その後は「ミニチュア博物館」へ。こういうB級スポット、俺は大好きだ。
その後は猫空へ。台北駅から電車で30分、さらにロープウェーで山を30分ほど登ると、お茶の名産地の猫空が見えてくる。
お土産のお茶を買った。なんかいい奴っぽくて、300gで800元した。
4000円か。いいお茶はピンキリで、ここのはすごい相場が高いんだな。
その後は台北駅でフリーマーケットみたいに休んでいる人を横目に飯を食い、桃園空港で朝まで寝たりおしゃべりしたりして、帰りました。
楽しかったなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく台湾は人が良すぎる。海外に行って「良い人だなあ」と思うことはあっても、「いい国民性だなあ」と思ったことはあまりない。日本と似ている。みなつつましい。電車では優先席を譲り合い、歩道で道を阻んでしまったら「ソーリーセンキュー」と言いあう。困っている日本人にはおのずから手を差し伸べる。非常に満足でした!
おしり
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