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【販促のミカタ】Vol.4 sense(センス)

あけましておめでとうございます!
新米マーケターのMadokaです。
今年も宜しくお願いします!

皆さん、どんな年末年始を過ごされましたか?
私は安定の引きこもり生活でした。笑
ほとんどの時間TVを見ていたような感じですが・・・
ただ見ていたわけではございません!
ちゃんと“マーケターの端くれ”として、アンテナ立てていました!

第4回のテーマは・・・
sense(センス)

その中でも「ネーミングセンス」について語りたいと思います。

色んなブランドや商品、サービスをリリースする際に大事なネーミング。
音感や響きによって印象が変わったり、その効果は様々です。

“発音しやすい” とか
“文章として読みやすいことが意外と大事!” なんだと
私の上司である「自称販促のプロ」がこれ見よがしに語っていました。


イメージが大事な化粧品ブランド等で実は圧倒的に多いのが
「ア行から始まるブランド」だったりします。

勝手にブランド名分析

※クラブネッツ勝手調べ 某大手通販ブランド216件のブランド名分析20191225

ア行の代表的なものでいいますと・・・
 ●スケーツー
 ●ルビス etc.
※●をア行で探して、当てはめてみてください!

母音は大事ってことですね。


自称販促のプロ曰く
「大事なポイントは”発音しやすい・耳に残る・イメージしやすい”」

なるほど、なるほど、納得できる。

「それと、4文字に略しやすい。」


・・・どういうことだ??
それは今まで触れてないぞ??
よし、掘り下げていこう!

「4文字に略しやすい」その意味とは・・・
”なにかと略したがる日本人。
 長くても略せる言葉。
 それも4文字や3文字単位で略せるものは 印象に残るから勝ち。”

たしかに略称4文字で表現されるブランドやら名称は結構ありました。

ココイチ→CoCo壱番屋
テンイチ→天下一品
ファミマ→ファミリーマート
デパ地下→デパート地下街
マルキュー→109

ついつい会社の近くにあるものから想像してしまいましたが。。。w
(そしてやはり飲食が先に出てくる。。。)

古く言えば、ファミコンもポケベルもスマホも全部略語ですね。
商品名なんかは『迷ったら「〇〇+名詞」でなんとかなる』とも
言われています。

朝+コーヒー→朝コーヒー
スイーツ+男子→スイーツ男子
プロレス+女子→プ女子

おぉ。

確かに一瞬でイメージできるし、ターゲットにはばっちり刺さるし
言葉に違和感があるとなんとなく印象に残りますね。

「普通に『とんかつ』ってお品書きより、『優しいとんかつ』の方が
 なんとなく引っかかるでしょ?そういうコト』

と言っていますが、優しいとんかつってなんだ。なににやさしいんだ。


そう考えてながら街中にある看板や商品のネーミングを見てみると
面白いですね。
最近は自動でキャッチコピーをつくるWebサービスも出てきてるとか…

なんでもアリな時代なんですね。。


とりあえずこれだけは覚えておきます。
「発音しやすい」「耳に残る」「イメージしやすい」
「4文字に略しやすい」「困ったら〇〇+名詞」

ふと気になって上司に聞いてみました。
「そうして見るとうちのサービスのネーミングは・・・・。」
https://www.clubnets.jp/


「言うたらあかん」。


大人になるのも大事ですね。
それではまた次号で♪

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