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ケアマネジャーの課題分析…23項目で足りていますか!?

    ケアマネが行なう課題分析は『解決すべき課題を把握すること』だが、私は『目標を達成する為の課題分析』という意識の変換が必要に思う。そう考えると課題整理標準項目(23項目)のみでは圧倒的に内容が不足する。利用者毎にアセスメントを変えられる独自様式の利用やトップダウン評価の視点も必要である。

   決まりきった項目そのものがナンセンスかもしれない。十人十色、疾患も人物像も、環境や、強みも弱みもケアマネは様々な視点に長けているだけに、勿体ない。宝の持ち腐れのようにも感じる。しかし、ケアマネは何よりコミュニケーションスキルが高い。それは、仕事で話す、書く、聞く、読む、あらゆる手段を日常的に用いているからと言っても過言ではない。しかし、なかなかケアマネ自身が評価されにくい所は否めない。ケアマネの社会的評価についても……

    ケアマネの専門性を発揮する要は課題分析ではないだろか。課題分析次第ではその方の生活、人生も操作しかねない。その位の自覚、責任を持って、魅力溢れるケアマネジャーの仕事に取り組みたい。


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