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【ポンド円】 8/23 トレード戦略・相場分析

こんにちは。

日銀の追加利上げとBOEの利下げ実施で、ドル円と同様に崩れたポンド円。

一旦は落ち着きを見せて戻しを作っていますが、今後どのように攻めるべきでしょうか?

8/23のポンド円の相場分析を配信します。

ファンダメンタル分析

英ポンド:CPIは高止まりとインフレは未だ根強いがBOE利下げ実施のポンド安

日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高

これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。

また、前回の米雇用統計の大幅悪化が世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けました。

内田副総裁のハト発言や急落の調整から円の売り戻しが進んでいますが、大局的には円高ポンド安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りです。

テクニカル分析

日足

先述のファンダを背景に急速な円高ポンド安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ポンド高に進んでいます。

引き続き基本姿勢は戻り売りですが、ドル円と比べ上位足のレジサポがわかりづらいです。

クロス円を仕掛ける際はリスクヘッジの観点から、わかりやすい通貨ペアを1つだけ仕掛けるのが良いです。また、下位足のエントリーポイントや随時値動きの落ち着きを見て戻り売りを仕掛けたいと思っています。

4時間足

ポンドドルでもわかる通りポンドが強く、ドル円と比べて下落の勢いが弱めです。

個人的には194円の半値付近が上値として重たくなると見ておりますが、今は待ちのフェーズです。

1時間足

192円が直近はレジスタンスとして機能しておりますので、一旦のショートの仕掛けどきではあります。あまりリスクリワードを深追いせず反発をサクッと利食いしましょう。

サロン生には配信しておりますが、今はポンドドルの方が押し目買いでよっぽど触りやすいですね。

直近のポンドはEMA50に沿いながら上昇しておりますので、これを背にロングを仕掛けている方は利益が出ているかと思います。

EMAを背にトレンドフォローを仕掛けるトレードテクニック④はこちら↓

経済イベントについて

ポンド、日本円ともにドルの動向に影響を受けがちですので、ドルをトレードしないとしてもこれらの経済イベントを注視しておくのがベターです。

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短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは今週もよろしくお願いします!

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