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仙台の旅〜るーぷる仙台使い倒し〜


仙台市内を走るレトロな観光客向けのバス、るーぷる仙台の一日券(630円)を使って、1日観光した記録です!

るーぷる仙台
https://loople-sendai.jp/

チケットは🎫バス乗り場他でも買えるけれど、デジタルチケットを買うとスマホで見せられるのが楽ちん。
一回券が260円なので、3回以上乗り降りするなら一日券がお得🉐ですし、入場料が割引になったりもするので、迷わず使ってみることに😊

購入は,こちらから事前にできます。
仙台Maasの登録が必要
https://sendai-maas.jp/

私は売り場に並ぶのがイヤで、前の日にデジタルチケットを買っておきました。
画面にある今は「利用済」になっているところが、使う前は利用開始となっていてそこをタップしてスタートです!



前日の松島からの帰り
ホテル隣のAERビルの展望台から望む夕陽


↑は、駅前の高層ビルAERの展望台からの眺め!
無料で上がれる展望台です。
駅前なので、旅の最初でも最後でもぜひ行ってみることをおすすめします!

まずは、駅前バスターミナル16番がるーぷるの乗り場です。
ペデストリアンデッキからエスカレーターで目当ての乗り場におります。
間違えて降りると路上での移動ができないので要注意‼️

レトロなデザインで可愛い😍

通常は30分間隔、土日祭日は20分間隔とのことだったので、土曜日に市内観光をスケジュールしたのですが、私の行った4/27からは、GW特別シフトということで15分間隔に❗️
一度降りても次をほとんど待つことなく乗れてとても効率よく回れました!

先ずは3番のバス停「晩翠草堂前」で下車。
降りるときに運転手さんが、「晩翠草堂は道路を渡ったところにあります」と教えてくれました。
ところどころで観光案内もしてくれたり、観光客向けのバスらしい心づかいです。

荒城の月の詩を書いた詩人土井晩翠の邸宅

晩翠草堂は、荒城の月の作詞をした詩人、土井晩翠が暮らした家です。
案内の方がいて中の様子も説明してくれました。
長年暮らした元の家は火事で消失してしまったそうで、この家は建替え後亡くなるまでの3年半ほど暮らしたとのこと。

裏庭から、周りは高層ビルでココだけ時間^が止まったよう…


この部屋のベッドで亡くなったとのこと
布団もそのままとのことで、リアルでした

あまり大きな建物ではなかったので15分ほどの滞在の後、また降りたバス停で次のバスを待つこと数分、すぐに来ました!

そうそう、るーぷるは一方通行なので、逆回りで戻ることはできないのも注意です。

次は、今回特にみたかったところのひとつ瑞鳳殿へ。
途中、広瀬川を渡ったり、裁判所前を通ったり、運転手さんがところどころで案内をしてくれます。

4番な瑞鳳殿前で下車。
バス停は、番号が振ってあるのでわかりやすい!
下車するとすぐ長い登り坂が現れて、ちょっとビビります💦

先の見えないほど長い登り坂…💦

一気に登るのが躊躇われるほどだったけれど、途中にあった瑞巌寺に寄り道して小休止。美しい庭園がありました。

次に訪れた瑞鳳殿の参道途中の瑞鳳寺
お地蔵さんがお出迎え
阿吽の龍がいました
瑞鳳殿への参道。ここで左に折れます。

瑞鳳寺を出て、少し登ると、左に折れる案内があり、瑞鳳殿の入り口です。るーぷる仙台の画面で570円の入場料が110円割引になりました。

瑞鳳殿への階段
瑞鳳殿
瑞鳳殿脇の八重桜が満開でした


入り口に数人ボランティアガイドの方々がいたので、迷わずガイドをお願いしました。
一人だけではもったいないので、周りの人にも声をかけて数人で案内してもらうことに…

無料のボランティアガイドさん
この地下に伊達政宗が眠っています


ただ見るだけより、歴史的な経緯も裏話的なことも、装飾の数々の紹介も様々なことを説明してくださるので、せっかくならお話をお聞きするとより深まるので、私は時間が許す時は、必ずガイドさんをお願いしています。

この日のガイドさんもとても丁寧に、建造物の細工なども資料も使って説明してくださいました。

実際に使われていた香炉


伊達政宗の埋葬状況
修復前の様子と比べた絵
特徴的な石畳み

瑞鳳殿を見た後はさらに奥に進み、石畳みの先には伊達政宗の後の殿様たちのお墓がありました。

伊達政宗の子孫の霊廟です


伊達忠宗の霊廟


だんだんと霊廟が小さくなります…


下りも長い石畳みの坂道と階段です。

美しい石畳みの階段


さて、瑞鳳殿を後にして次は5番のバス停,国際センター・博物館・緑菜館前で降ります。
元々地震の影響で土砂崩れになっていたり道路が狭いそうで、GW中は渋滞を避けるため、この後のルートが変更となっていて、仙台城へはここでシャトルバスに乗り換えて、城跡へ移動となりました。

仙台城の城壁

仙台城は地震で崩れた城壁を修復中で、上からは一部だけしか見られませんでした。

城跡まで登ると、資料館もありました。
さらに奥に行くと、神社⛩️も。
宮城縣護國神社という賑やかな雰囲気の神社でしたが、本殿は伊勢神宮からの移設とのことで由緒ある神社のようです。
ここで伊達政宗の特別な御朱印をいただきました。

宮城縣護國神社
https://gokokujinja.org/yuisho/yuisho.html

宮城縣護國神社
別宮浦安宮
伊達政宗像

青葉山公園では、武士の姿をした案内の人がいて、観光客と「ずんだもち〜!」という掛け声とともに写真撮影をしていました!

仙台城跡

仙台城を後に、再度シャトルバスに乗り、5分ほどでもとのバス停まで戻ります。
バス停横の緑菜館前では、緑のイベントをやっていました。
日本庭園のある茶室、残月亭もあり、のぞいて来ました。
館内には展示物や土産物店で賑わっていました。

仙台名物の七夕飾り


ここからまたるーぷる仙台に乗り,次は11番の大崎八幡宮へ。
ちなみにGWシフトで、6〜8には行きません。10分くらいで目的地に到着です。

大崎八幡宮へ
98段の階段


鳥居をくぐり先に進むとまたまた長い階段が…💦
98段とのことでしたが、比較的登りやすい段差であまり辛くなかったのが幸いでした。

愛宕神社の出世の石段を彷彿とさせます…
上から見たところ


おみくじがたくさん


大崎八幡宮の社殿は安土桃山時代の我が国唯一の遺構として国宝建造物に指定されているとのことです。

ここまで行きたかったところは思いの外、効率よく回れてしまい、時間が早かったのと少し疲れたこともあり、一旦ホテルで一休みすることに…
次のるーぷるに乗って駅まで戻って来ました。

何せこの日の気温は27℃といきなりの夏日で、半袖の服も一枚しか持って来ていなかったため、駅前で昼用に軽食を購入し、AERビルにあったUNIQLOで急遽半袖のブラウスを購入して、ホテルに戻りました。

一休みして、最終16時発のるーぷるに乗ろうと乗り場に戻ると、もう一本前のバスがいたのでそれに乗車。

ぐるっと40分ほど今日1日のコースをおさらいしつつ、メディアティークで下車。
結局、6回乗りまして、バッチリ元を取ってます!

夕食の予約をしていたお店までぶらぶら歩くつもりがまだ少し早かったので、メディアティークの中にある図書館をのぞいてみました。

定禅寺通りのアート

その後定禅寺通りの欅並木をぶらつきつつ、夕食の和菜しば田まで徒歩で向かいました。
定禅寺通りは、こんな感じのアートもあったり、道路の真ん中が遊歩道になっていて、コンサートが開かれていたりと市民の憩いのエリアのようで、良い散歩コースです。

晩御飯はこちらで


夕食は、友人がおすすめしてくれた和食のお店を予約してありました。

和菜しば田
https://wasai-shibata.com/


予約してないと入れない小さなお店でしたが、ご主人のこだわりの素材を使った丁寧なお料理でとても美味しかったです♪

アサリやホタルイカ、つぶ貝の三種盛り
タケノコや山菜もさりげなく添えられてます

一人だったのでカウンター席に通されたところ、後から来た常連の大学教授ご夫婦とお話も弾み、一期一会の良い時間を過ごすことができました。

ヒラメ、カツオ、タコのお刺身


カツオとマスのハラス、フキ
ウドの天ぷら、白身魚には桜の葉があえてあり香りが素敵
ご主人の手打ちそば
蕎麦つゆも出汁が聞いていて美味しい😋


最後のお蕎麦まで食べ終え、お隣のご夫婦との話をしながらアプリでタクシーGOを呼んだら、なんと2分で来てしまいました!

ご主人と来年も多分きますね、と話しているとお隣のご夫婦も、土曜はゴルフの後夜は大抵ここにいるから,またお会いしましょう!と…

そんなこんなで、お隣さんとの挨拶もそこそこにお店を後にして、仙台市内観光の1日は終わりました!







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