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【CM-Day Guide09】データの世界へようこそ!圧倒的な世界観で本質を伝える Grand Master of DATA Saber KT氏

通常のビジネスイベントを一線を画したCM-Day2021。その中でもひときわ光り輝いたセッションはどれかと問われれば、間違いなくKTさんのセッションでしょう。今回はTableauコミュニティの創業者であるKTさんを「体感」いただきたいと思います!

まずはKTさんの予告動画をご覧ください!

この御方、何者!?

KTさんは三菱グループの大手SIer ITフロンティアでBI、ETL等情報系システムのプロジェクトマネージャーやプロダクトトレーナーなどを歴任。

その後、ビジュアル分析ツールTableauにて、プロダクトが掲げるコンセプトやメッセージを人々に伝えるエヴァンジェリストとして活動しながら、プロダクトを愛する人々の集まりであるコミュニティを作り育んできた経歴を持っています。

Tableauを知らない方向けに少し紹介すると、TableauはBI(Business Intelligence)ツールの代表格。無味無感想に見える数値=データを、目に見えやすいようビジュアル化することで、顧客インサイトや売上傾向など、データから抽出できる情報をより手軽に、迅速に洗い出すことができます。

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何故、私たちはデータを使うべきなのか。HOWではなく「WHY」でデータの本質を伝える

KTさんはTableauコミュニティを創設し、様々な活動を行ってきました。「データが苦手な方にもデータを知ってもらいたい」その想いで、組織の壁を越えた活動も行っています。

例えば、KTさんは570人を超える卒業生を輩出した、データドリブン文化醸成を目指す人々のための「DATA Saber認定制度」を創設。さらにYouTubeでデータ活用の在り方や技術についての配信や、さらには2021年7月には「データドリブンの極意(技術評論社)」という本を出版されています。

こちらはセッションにも関わりが深い本なので、少しご紹介したいと思います!

ここ10年ほど、MAをはじめ、データを活用したITツールが急速に増えていきました。一方で、国内の企業では未だDX途上にあります。このギャップの原因の一つに、データを理解し、使いこなす「人間」の不足があります。ツールの進化に人間が付いていけないのです。

今まで、データの「使い方」を教える本は多く存在していました。それらはExcelだったり、Tableauだったり、技術書・Howto本です。しかし本著は、そういった本とは趣旨が全く異なります。本書はHowではなくWhy。「なぜ、私たちはデータを使うべきなのか」というデータリテラシーについて展開されています。

本書はいわゆる技術書とは異なります。技術的な話よりは,データ活用の本質から理解し,あくまでもすべての人がデータとどう向き合うのかという視点で,どんな背景を持つ方でも,どのような役割を担う方にとっても今必要なデータにまつわる知識をまとめました。—KT氏「はじめに」より

本著はデータ解析担当者などターゲットを絞った内容ではありません。むしろ、「データは使えたほうが良いと思ってるが、何をすべきか分からない…」そんな方に向けた本だと私も読んでいて感じました。データに対して何の知識を持たない方でも読めるように、ストーリー基軸で著書は展開されます。

マーケターで、GA使わないと…MA使わないと…と考える前に、データを何に生かすべきか?という観点でデータと向き合うこと。KTさんの8年間のノウハウが余すことなく凝縮されています。ぜひご一読ください!

あなたがつくるコンテンツは「誰のため」?〜データドリブン、それは人を想う究極の姿

今回のセッションは、データリテラシーに関するお話し。コンテンツを作る時、データを見る時、その向こう側にはいつだって人がいる。データというテーマだけ見ると、躊躇してしまいそうになりますが、本セッションはむしろその逆。

デジタルとは、データとは一体何者か自分ゴト化し、今までオフラインで行ってきた顧客との会話を、デジタルでどう考えていけばよいか、データリテラシーの観点から見つめなおすことができるセッションです。

データとの向き合い方を通して、知のマルシェにやってきたみなさんを明るい未来の道標へガイドします。

ぜひみなさんもKTさんと一緒に、未来の道標へガイドしていきましょう!

予告動画


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