3011C 北斗星 ロイヤル・ソロ「オロハネ25-556~558」カーテンパーツ取付説明書
北斗星9号車、ロイヤル・ソロ合造車の「オロハネ25-550」用カーテンパーツです。ロイヤル個室カーテン、ソロ上段個室ブラインド、ソロ下段個室カーテン、通路側ブラインドを再現することができます。
パーツ構成
ロイヤル個室カーテン×3(内、予備1)
ロイヤル個室レースカーテン×3(内、予備1)
ソロ上段個室ブラインド×6(内、予備1)
ソロ下段個室カーテン×6(内、予備1)
通路側ブラインド×11(内、予備1)
寝台シーツ(ロイヤル個室用)×4(内、予備2)
寝台シーツ(ソロ上段個室用)×6(内、予備1)
寝台シーツ(ソロ下段個室用)×6(内、予備1)
組み立て手順
ロイヤル個室カーテン、レースカーテン
B寝台個室はカーテンもしくはブラインドのみでしたが、A寝台個室になると、カーテンとレースカーテンも取り付けられていました。
こちらのカーテンパーツセットでも、カーテンとレースカーテンの組み合わせを再現できます。
ロイヤル個室カーテンの全閉状態を表現する場合
まず、カーテンとレースカーテンを切り出します。
窓の外から見て、レースカーテン→カーテンの順番になりますので、カーテンパーツの両端に細く切った両面テープを貼り付けます。その上からレースカーテンのパーツを張り合わせます。
レースカーテンの左右に、細く切った両面テープを貼り付けます。
窓を表から見ながら裏面から貼り付けます。
ロイヤル個室カーテンの半開状態を表現する場合
個人的に使用感が出て好きな表現です。
詳細は、ロイヤル・デュエット合造車の方で説明していますのでご参考ください。
ロイヤル個室カーテンの全開状態を表現する場合
カーテンをタッセルで束ねた状態の全開状態を表現する場合、「カーテン/開」のパーツを切り出します。
先に、カーテンシートにある状態で、カーテンの窓内側を切り抜きます。カーテンの形に沿って切り抜くため補助線入れていません。細かい切り抜きになり恐縮です。。
余白部分に両面テープを貼り付け、それぞれ下段窓ガラスの左右に貼り付けます。こちらも貼りながら張り出し具合や斜め具合を調整して表情をつけます。
寝台側窓ブラインド(ソロ上段寝台用)
上段寝台の窓パーツは、窓部分だけが突き出た形になっているため、ブラインドの下部に両面テープを貼り付けて取り付ける形になります。
半閉状態を再現する場合は、細かい切り抜きが必要になりますが、写真のようにブラインドの間をくり抜く形になります。
下の色が違う部分に、小さく切り出した両面テープを貼り付けます。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
寝台側窓カーテン(ソロ下段寝台用)
ソロ個室カーテンの全閉状態、半閉状態を表現する場合
まずは全閉状態の取り付け方法です。
下段寝台用のカーテンパーツを切り出します。
全閉状態を再現する場合は、カーテンパーツを1つそのまま切り出します。
半閉状態を再現する場合は、カーテンパーツを途中で切り落とします。
両面テープは、全閉状態の場合はカーテンの両サイドに、半閉状態にする場合はカーテンの右サイドに貼り付けます。
ガラスパーツに貼り付けます。
こちらも面を向けながら、裏から貼り付けると位置調整がしやすくなります。カーテンパーツの下端は折り返した感じの表現をしているので、窓の下端を合わせるとより実感的になります。
ソロ個室カーテンの全開状態を表現する場合
カーテンをタッセルで束ねた状態の全開状態を表現する場合、「カーテン/開」のパーツを切り出します。
ロイヤル個室のカーテンよりも細かいパーツになっていますので、慎重に切り抜きをお願いします。
余白部分に両面テープを貼り付け、下段窓ガラスの正面から見て右側に貼り付けます。
寝台シーツ(ロイヤル個室、ソロ個室)
ロイヤル個室寝台シーツ
入線時にはシーツが敷かれた状態でしたので、再現する場合は寝台シーツを取り付けてください。外から見たときにせっかく再現した寝台がわかりにくくなるので良し悪しという感じです。
枕や浴衣が書き込んである方を通路側にして貼り付けます。
なお、裏の全面に両面テープを貼って取り付けてしまうと、外すときに印刷面も剥がれてしまう可能性があるので、小さく細切れにした両面テープで軽く貼るだけにしたほうが良いかと思います。
ソロ個室寝台シーツ
ソロ個室も、枕や浴衣が書き込んである方を通路側にして取り付けます。
こちらも裏面の両面テープは小さめのものにすると剥がしたときに寝台側の印刷が持っていかれにくくなります。
通路側窓ブラインド
ブラインドパーツを切り出します。
半閉状態を再現する場合、パーツの下面に「ブラインドの持ち手」を表現しているので、パーツの下を残して上部を適当なサイズで切り落とします。
ブラインドの両端に両面テープを貼り付けます。
小ネタですが、細かいパーツを取り付けるときにはカッティングマットに両面テープを貼ってから、適当な大きさに切り出すとサイズを調整しやすいです。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
ブラインドの下部に持ち手があるので、それを意識しながら貼り付けるといい感じになります。
個室車の通路側ブラインドは、夜間走行時も通常はあまり閉めることがなかったようなので、取り付けなくても良いかなとは思います。通路側の表現の変化をつけるのにいくつか閉じるか半閉にするかをしても良いかな程度になります。
完成例
取り付けた状態のサンプルです。