ワールドクラフトストアβ版ついに公開!
こんにちは。
PMのtommyです。
ついにワールドクラフトリリース時から予告していた、ワールドクラフトストアのβ版がいよいよ公開されました!
こちらのリリースにより、今までは公式クラフトアイテムのみ使えたワールドクラフトで自作のアイテムが使えるようになるだけでなく、それらを売買してさらに作れるワールドの可能性を広げることができるようになります。
クラフトアイテムを1つ1つ買う?もしくはパッケージでまとめ買いする?
クラフトアイテムの買い方は2種類あります。クラフトアイテムを1つずつ買う購入方法と、テーマや関連性でまとめられたパッケージで買う購入方法です。
ワールドのワンポイントとしてクラフトアイテムを買ったり、作りたいワールドのイメージにぴったりなパッケージを買って全体の雰囲気を出したり、用途に応じて使い分けてみてくださいね!
クラフトアイテムを購入した後に、それらが含まれるパッケージを後から購入する際には、既に購入したアイテムの金額がパッケージの金額から値引きされます。
この値引き機能により、「パッケージが出るなら買わずに待てばよかった…」みたいなことは起きませんので、欲しいと思ったタイミングで購入してワールドに設置していきましょう!
気になるアイテムはまずはお試し!ワールド空間ならではの楽しい購入体験
ストアで見て気になったクラフトアイテムはワールドにお試しで設置することができます。お試しで設置した商品はカートに入っていくので、実際に気に入ったらカートから購入しましょう。
この時、購入したクラフトアイテムはそのままワールドに設置されて残りますが、購入せずにワールドクラフトを終了した場合は、削除されてしまいます。そのままワールドで使いたい場合は、購入し忘れないように終了する前に改めてカートを確認するようにしましょう。
購入したクラフトアイテムは他のワールドやマルチクラフト時でも利用可能
購入したクラフトアイテムは、ワールドクラフトで作った全てのワールドで利用することが可能です。ぜひいろんなワールドに置いて楽しんでください!
また、ワールドクラフトのマルチプレイにも対応しています。ただし、自分で購入していないクラフトアイテムは、移動と削除のみ可能で複製することはできません。お友達が持ってるクラフトアイテムが使いたくなったら、ぜひ自分でも購入してワールドに設置していきましょう。
自分が使えるクラフトアイテムはバッグから設置
ストアのリリースに合わせて、ワールドクラフトに新しく自分が使えるアイテムが並ぶ「バッグ」が登場します。「バッグ」の中には、ストアで購入したアイテムはもちろん、過去に配布された公式クラフトアイテムや自分でつくってアップロードしたクラフトアイテムが入っています。
自分でつくったクラフトアイテムは商品登録せずに利用することが可能です。それらを利用して自分のワールドを制作することはもちろん、ストアでの販売を考えているクラフトアイテムは、商品登録する前にワールドに実際に設置してみて事前確認すると良いでしょう。
クラフトアイテムのアップロードや商品登録は先行リリースしており、それらについては先日公開したリリースノートで説明しているので、そちらをご参照ください。
また、より詳しく商品登録の手順を解説した記事やクラフトアイテム制作のポイントをお伝えした先日のイベントの要点まとめ記事が、Cluster Creators Guideで公開されていますのでぜひこちらも読んでみてくださいね!
「商品ディスプレイアイテム」を使って、自分のワールドでアイテムを販売!
更に、今回はなんと自分で作ったクラフトアイテムをワールドで宣伝して販売できる「商品ディスプレイアイテム」をCreator Kitの新機能としてリリースしました。
※現時点ではワールドクラフトには対応していませんので、Creator Kitで作ったワールドに設置してお使いください。
商品ディスプレイアイテムの作り方
商品ディスプレイアイテムは、商品を展示する台座となる3Dモデルに「Product Display Item」コンポーネントを付与して、商品IDを入力して作ります。
今回はワールドに設置したときのイメージがつきやすいように台座のサンプルとして「ProductDisplayItem.prefab」も一緒に配布していますので、まずはそちらを利用して作ってみましょう。
商品IDは、商品管理画面から該当の商品を開いたときの、URLの「https://cluster.mu/account/products/items/ 」以降の文字列となります。
より詳しい作り方は、Cluster Creator Kit Document をご参照ください。
商品ディスプレイアイテムを設置すると、上記の動画のようにワールドクラフトストアだけでなく、ワールドからもアイテムを販売することができます。
ワールドに商品ディスプレイアイテムを設置して、ショールームとして公開していくことで、実際の利用イメージつきで効果的に宣伝ができると思いますので、ぜひ活用してみてください!
まとめ
ワールドクラフトストアの登場で、ますます作れるワールドの幅が広がったりましたね。今後もワールドクラフトはアイテム設置体験はもちろん、それ以外の機能もどんどん進化していきますので、乞うご期待ください。
また、今回のワールドクラフトストアの登場を皮切りにclusterのクリエイターエコノミーへのチャレンジも加速していきますので、そちらもぜひお楽しみに!