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極限 スタート

こんにちは。今回からは極限の分野です。

この分野は直感で判断すると確実に間違うので式変形がとても重要になります。今までの数学は直感で解けます(とはいっても本当にできるのは本当に一部です。大口叩いていますが著者もできませんでした)が、これは別です。


特に差や商は直感で極限をとろうとすると∞-∞とか∞/∞とかあってはいけない状況になります。このときの変形の方法(くくりだしや約分、分母分子中に分数をとるなど)は覚えておきましょう。大問のうちの最初(や2,3個目)の小問になりやすいので確実に。

また、今までは有理化といえば分母でしたが、分子も有理化することがあります。これも不定形のときでルートがらみです。分母の有理化と同じなので慣れておきたいですね。


さらに、この極限はどうも数列と相性がいいです。重々しい和もΣ記号で表し直すというように一般化をすることで解けるようになる、というものがいくつか存在します。


次回は無限等比数列など、変数が指数にあったりさらに理解し難かったりする内容です。よろしくお願いいたします。

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佐々木先生説明(修正版)

講座①

講座②

講座③

講座④

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