子どもの運動能力を伸ばすためにやっておきたいこと①

日本のトップアスリートのスポーツ経験

もちろん、幼少期から同じスポーツをやってきてオリンピックに出場したり、アスリートとして成功している人もいますが、日本のトップアスリートでも、ずっと同じスポーツをしてきたわけではなく、様々なスポーツ経験を経て現在のスポーツの一流となった人も多いのです。

なぜいろいろなスポーツ経験をするといいのか

中村和彦氏の研究や書籍によると、運動能力を獲得するためには「バランスをとる動き(平衡系動作)」、「体を移動する動き(移動系動作)」、「用具を操作する動き・力試しの動き(操作系動作)」の36の動作を経験することが大切だと言われています。
つまり、様々な動作や運動・スポーツを経験しておくことが将来の運動能力にとっては大切だということです!!

怪我のリスクが大きくなる

アメリカの調査ですが、思春期前から同じスポーツを繰り返しているアスリートは怪我を繰り返す傾向にあることがわかっています。
これは同じ動作を繰り返すことで、体の同じ部位に負荷がかかったりすることが原因の一つだと考えられます。

クラブぽっとでの取り組み

クラブぽっとのスポーツ教室は、週1回60~90分の教室なので複数種目を経験する余裕もありますし、競技志向でやっているスポーツと別にレクリエーション的に他競技を経験する機会も確保しやすくなっています。
これは先ほどからお話している「運動能力」を伸ばすために様々な動作や運動を経験してもらいたいという想いと怪我の予防のために様々な動作を経験してもらいたいという二つの想いがあるからです。

興味がある人はぜひ一度クラブぽっとのHPをのぞいてみてください!!
https://mori-spo.wixsite.com/clubpot

子どもたちがいつでも、どこでも安全にスポーツが楽しめる場所を作るために。そして、子どもたちの経験が様々な成長につながるように。
クラブぽっとは地域の中でできることを一つずつ積み上げながら活動しています!!

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