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J.S.バッハ音楽とルター「聖書」


 倶楽部レパートリーにバッハ「マタイ受難曲」を入れてしまったので、来年ルターの「聖書」に挑戦する私。

 今年はバッハ関連の本を取り寄せて読んでいます。バッハの評伝や研究書は沢山出ている中、一番分厚いという理由から(笑)、クリストフ・ヴォルフ著「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ―学識ある音楽家」(春秋社2004)を選択。分厚いだけあって譜例や教会の写真など詳しく載っています。

 シュバイツァー博士はオルガニストでバッハの研究書も出しているくらいバッハ通なので「わが生活と思想より」(白水Uブックス2011)という自伝を読んでいます。医療の事よりキリスト教やバッハ、オルガンの話が多くて音楽愛好家も楽しく読めます。

 「聖書」は西洋美術が多く掲載された「アートバイブル」(日本聖書協会)やギュスターヴ・ドレの挿絵が入った「ドレの旧約聖書」「ドレの新約聖書」(宝島社)は読みましたが、本文をしっかり読んだことがないので、聖書を買って少しずつ読み進めています。頁数は多いですが物語風なので飽きないです。来年に向けて読了を目指します。
注)2021年6月23日の過去記事です。

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