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【100日目】 結婚は、もう急がなくてもいいや

だってそれが、自分にとって必ずしも幸せかどうかなんて分からないし。

私はすでにコロナで婚期逃してるし、これからも逃すし。

生まれたときから、自分の結婚適齢期にコロナがくることは決まってたと思うから、きっとこれが私の運命なんだろう。

でも今は、それでいいと思ってる。

▼ 結婚なんて、本当は誰にでもできる

これまでどこに行っても、そこまで不幸な目に遭うことはなかった。

私の人生は、割とラッキー寄りだったと思う。

「女は得だ、幸せだ」とキレ散らかして暴れるオジサンたちの気持ちが、まぁ分からんでもないくらい、表面的には得をして生きてきた。

でもそんなの、何の意味もないなと思う。

結婚して出産して子育てして…
って人生の希望がひとつも叶わない現状があることを、暴れる人たちは知ってるんだろうか。

生理的に厳しめの異性からチヤホヤされる女の人生が、羨ましいならいつでもあげるよ。

「選ばなければ相手はいるじゃん」って、そんなのあなただってそうだよ。

永住権やお金欲しさに日本の男と結婚したがる外国人女性やその斡旋団体が、普通にあることは分かってるよね。

それを選ばないのって、自分が理想とする結婚の形ではないからでしょ。

同じだよ。

結婚は、相手を選ばなければ誰にだってできるけど、選ばないなんてムリだから、私はもうムリに急がなくてもいいやって思ってる。


▼ 半年間、婚活をお休みします

でも、この諦めの境地に達した私にも、ひとつだけ未来の希望がある。

それは、看板のない占い師から言われたこんなことば。

「あなたの結婚は、2022年以降。2022年の2月4日以降に出会って、スピード婚するのがいい」

これを言われたのは、たしか2020年の上半期くらいだったから、その頃は「2年後!?そんなに待てるか!」と思って聴こえないフリをした。

でも、いざその時期が半年後に迫った今、なんかそれはすごく現実味があって希望が持てて、私は「それまでは婚活を省エネモードにして、仕事や私生活を充実させよう」という気持ちになってる。

これが多分、占いの1番いい使い方なんだろうね。
自分の活動指針を、迷いなくバシッと決められるところ。

なので、私はこれから半年間は、異性交友や出会い活動をゆるめにして(活動自体は辞めないけど、今までよりはペースを落とす)、2022年の新しい出会いに備えたいと思ってる。


▼ このエッセイで1番象徴的だったシーン

こうして 100日間 記事を書いてみて、私はいい意味で結婚に対するこだわりがなくなってきたなぁと思う。

プロポーズエッセイを書き始めて、ガリヒサと会うまでの約2ヶ月間は、自分の結婚観がゴリゴリに固まっていくのを感じた。

こだわり尽くした理屈のオンパレードで、彼との結婚をすごく合理的なものだと自分に言い聞かせて、

「恋心(トキメキ)もセックスも必要ない!完全に同性と結婚するのと同じ感覚だけど、きっとそれが1番正しい!

と思っていた。

でもやっぱり、私は異性愛者なんだろうね。

トキメキやセックス皆無の関係を、受け入れて生きることができなかった。
理解して受け入れたフリをしていても、やっぱり根本的にそこがネックになっていたから、彼の些細な言動にたちまち不満を感じてしまった。

そうして理屈的なこだわりよりも、感覚的な部分が重要なんだと思い知った。

それがこの全100回のエッセイで、1番象徴的なシーンだったなって思ってる。

▼ 詳しくはこの記事に


▼ 後悔できないほど考えたから、結婚には1歩近づけた

ガリヒサとの大阪デート以降は、凝り固まった自分の結婚観をほぐすように、少しずつ出会いの場に足を運んで、再び色々な異性を見るようにしていた。

そしたら理屈抜きで、無条件に「いい!」と思える人が割と存在することに気づいて、「変なこだわりを持つよりも、こういう直感を大事にしたほうが良いのかも…」と思えるようになったのがごく最近。

私の結婚観は、こうして人との出会いを重ねるたびにどんどん変化していくんだと思う。

でも、今回みたいにめちゃくちゃ深く結婚について考え尽くす機会は、後にも先にももう無いと思ってる。

私はもう、考えることに疲れてしまった。

記事100本分、トータル20万字くらい考えて吐き出した。
"絞り出した"と言った方がいいかもしれない。

もうこれ以上、結婚に関して悩むことも、考えふけりたいことも無い。

だからこそ良かったし、書いた意味があったなって思ってる。

だってここまでガッツリ考えて、疲れるほどにやり切ってしまったら、もう誰と結婚しても「私の考え不足だったわ…」という後悔はできない。

もうその過程は、やり切った。
理屈面は面倒なほどに突き詰めた。
「もっと真剣によく考えて結婚すれば良かった」と言えるような段階に、すでに私はいないと思う。

だからもう、私はスピード婚だって怖くはないし、そういう点で結婚には1歩近づけたのかなって思ってる。


▼ なんでもない他人との出会いが、私の人生を動かしている

今回こんな連載をやってみて、思った以上にたくさんの人が、ありのままの私のエッセイを受け入れてくれたなぁと思う。

90日目に腰筋くんが登場したときは、

「プロポーズエッセイとして楽しんでいたので、他の男性をお持ち帰りしたとか、そういう展開は入れないで欲しかったです」

という感想をもらったし、きっと真剣に読んでくれてるからこその反応だと思うから、そういう意見もありがたく受け入れるけど。

でも実際、こういうなんでもない他人との出会いや経験が、私の結婚観やその後の人生を動かしているんだよね。

「ポッと出の異性」との「意味のない出来事」のように見えて、こういうのはぜんぶ地続きだから。

私にとってはただの"お持ち帰りワンナイト経験"ではなく、自分の人生を本気で見つめ直す超重要な出会いだった。

遊びでふざけて行動して、書いたわけじゃないんだよ。

『プロポーズエッセイ』の主役は、ガリヒサじゃなくて私だから。

私の結婚観に影響を与えたイベントは、どんなにゲスくウケが悪いことでも包み隠さず全部書くつもりでいたし(そりゃ私だって親が見てるんだから本音を言えば書きたくないよ!せめて有料記事にしたいよ!)、それでも多くの人がそれを楽しんでくれたから、赤裸々に書いて良かったなって思ってる。


▼ さいごに

最後に、ここまで読んでくれた人たちへ、本当にありがとう!

読んでくれる人がいない連載を、100日間もオナニー状態で続ける精神力は私にはないから、送ってくれたいいね・感想・リツイート・D M、すべてあってのおかげさまだなって思ってます。

これは中々伝わらないんだけど、本当にそうなんだよね。

だって私は数年前、「10日間毎日更新します!」って宣言したnoteの投稿を、6日目くらいで辞めてしまったことがあるから。(ザコ)

実はこういう連載モノには、そのときに受けたちょとしたトラウマがあって、私はずっと避けてきた。

この件は、後日譚として公開したいから、一応【101日目】として明日の12時に記事を上げる予定です。

『【101日目】 連続更新という闇』
2021年8月19日(木) 12:00 公開予定

それから、質問箱にもらってるプロポーズエッセイへの感想や質問にも、そのうち全力レスしたいと思ってるから、このマガジンはもうしばらく更新します。(時期は未定。少し期間を空けるかも)

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✍️ 私の恋愛エッセイのつづき ✍️

ちなみに今後の私の婚活や、日常の出会いのアレコレ(活動のペースを落とすと言っても、おそらく人よりは充分多い)は、『定期購読マガジン・恋愛ゲス論』の中で公開していくつもりだから、良かったら応援してもらえると嬉しいです( ¨̮ )もうすぐ2周年!


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しれっと始まった連載だから、しれっと終わることにします。

もしいつか、婚約者が決まったり妊娠したり、何か大きな報告があったら、そのときは全員に見てもらえる形で記事を公開するね。

そしたらまた、その出来事をベースに連載ができるかも。

その日まで一旦さようなら!

読んでくれて、100日間続けさせてくれて、本当にありがとう。


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